ラドメーカー次官補代行は、偽ドル紙幣や資金洗浄(マネーロンダリング)、大量破壊兵器の輸入などの違法活動から米国を守るためにはすべての手段を動員するとし、これらの措置は6カ国協議とは別問題との考えを示した。その上で、北朝鮮が6カ国協議を不毛なものにしていることに遺憾の意を表明し、金融制裁解除を6カ国協議復帰の前提条件としている北朝鮮を批判した。
また、北朝鮮のこうした行動が、昨年9月に採択した6カ国協議の共同声明に対する北朝鮮の履行や、核プログラムの放棄に対し疑問を持たせると指摘した。
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