世界経済フォーラム(WEF)が28日に発表したところによると、国内のネットワーク化指数(NRI)は2005年度ランキングで前年の24位から14位に浮上した。
 NRIは、スイスに本部を置くWEFが、国際的なビジネススクールのINSEADと共同で、個人、政府、企業の情報通信技術(ICT)の発展度と競争力を国・地域別に評価するもの。2005年度は115カ国・地域のうち、前年度5位だった米国が、シンガポールを抑えてトップに立った。3位は、前年度から1ランクアップのデンマークだった。

 韓国のNRIは、2002年度の20位(75カ国・地域対象)から2003年度には14位(82カ国・地域対象)にランクを上げたが、2004年度(104カ国・地域対象)は24位に後退していた。

 2005年度の評価内訳をみると、インターネットサービスプロバイダー(ISP)の競争力が3位、学校内のインターネットアクセスが6位、企業の研究・開発(R&D)の支出が8位、政府のICT育成が7位、電子政府化が4位、パソコン普及率が8位などが、比較的高い評価を受けた。

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