2003年に資金繰りの悪化から経営難に陥っていた現代カードとLGカードで、延滞率が経営指導基準の10%を下回り、金融監督院と結んでいた覚書(MOU)が予定よりも早期に終了した。金融監督院が27日に明らかにした。
 サムスンカード、LGカード、現代カードの3社は2004年6月に経営改善に向けたMOUを金融監督院との間で結んでいた。目標を達成できていないサムスンカードは、年末までに延滞率を10%以下にできなかった場合、金融監督院から増資や役員交代などの経営改善措置を求められる。

 現代カードは昨年6月末に延滞率が10%を下回り、昨年末には4.3%まで下がっていた。LGカードも昨年12月末に延滞率7.9%まで改善し、目標を達成していた。


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