盧武鉉大統領の故郷の集落には与党関係者らが顔を見せた=25日、金海(聯合)
盧武鉉大統領の故郷の集落には与党関係者らが顔を見せた=25日、金海(聯合)
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領就任から3周年を迎えた25日、盧大統領の故郷となる慶尚南道金海市進永邑本山里の集落は、例年とは違い比較的静かな表情を見せた。昨年と一昨年には村の広場でサムルノリの演奏など盛大な行事が行われてきたが、今年の行事は大幅に縮小された。
 今年は集落の入口に「慶祝盧武鉉大統領就任3周年」と書かれた横断幕が掲げられ、木の枝に巻きつけられた黄色いリボンが集落を彩った。就任3周年を記念し訪れた訪問客らにはもちや肉料理などが振る舞われた。集落の住民は「3周年を向かえ盧大統領にお祝いの言葉を送りたい。残り2年の任期も国政に最善を尽くしてほしい」と語った。

 この日の行事には与党開かれたウリ党の金ヒョク珪(キム・ヒョッキュ)最高委員と崔チョル国(チェ・チョルグク)議員が出席したが、盧大統領の兄、盧健平(ノ・ゴンピョン)さんは外部との接触を避けたのか姿を見せなかった。


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