国民年金積立額は、日本の厚生年金基金が1兆585億ドルで最高だった。次いでオランダの公的年金が2308億ドル、米カリフォルニア州の公務員年金が1683億ドル、日本の地方公務員年金が1641億ドル、米連邦公務員退職年金が1410億ドルと続いた。
国民年金基金の収益率は他年金に比べやや低調しているが、2000年から5年間黒字を続けており、5年間の平均収益率は6.75%だった。
保険福祉部関係者は、今後の基金運用の方向性について「構造調整が完了した国内企業の買収や中大型アパートの賃貸事業などに投資を多角化し、専門的・効率的な基金運用を目指す」と話している。
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