ソウル大産学学協力財団の金顕中(キム・ヒョンジュン)事務運営本部長は4日、黄禹錫(ファン・ウソク)教授チームが2005年の患者対応型胚性幹細胞(ES細胞)関連特許を、同財団を通じ特許強力条約(PCT)の形で3日に出願したことを明らかにした。国内では既に特許出願済みだったが、国際特許の出願締め切りは4日までとなっていた。
 黄教授が2005年のサイエンス論文で作製成功を報告した患者対応型ES細胞は、存在しなかったことが確認されたが、学界では黄教授の特許がアイデアとして採用される可能性がまったくないわけではないとしている。

キム・ヒョンジュ の最新ニュースまとめ


Copyright 2005(c) YONHAPNEWS. All rights reserved
 0