国防部が30日に明らかにしたところによると、第3回南北将官級軍事会談の実務代表会談首席代表接触が来月3日、板門店の北朝鮮側区域に位置する統一閣で開かれる。約5カ月ぶりの軍事当局間の接触で、将官級会談開催が期待される。実務代表会談の首席代表は、韓国側が国防部の対北政策課長の文聖黙(ムン・ソンムク)陸軍大佐、北朝鮮側が人民武力部副局長のリュ・ヨンチョル大佐が務める。
 韓国と北朝鮮は先ごろ行われた第17回南北閣僚会談の席で、今年早々に軍事当局者会談を行うことで合意していた。これを受け2月中に将官級会談を開催することを提起した韓国側に対し、北朝鮮側がまず会談手順について協議する実務接触を行うよう求めたため、今回の接触が計画された。第3回南北将官級会談の日程や手順など、実務部分の話し合いが進められる。

 第3回将官級会談開催に向けた実務代表会談は昨年7月と8月にも2度にわたって行われていたが、日程調整が失敗に終わっていた。


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