今年の製造業の景気は、国内消費や輸出の好調に伴い大きく改善する見通しだ。
 産業資源部が製造業5796社を対象に実施した今年の景気動向に対する企業業況指数(BSI)調査結果によると、年間売上高のBSI見通しは131だった。基準値の100を上回ったことから、昨年よりも今年の景気が上向くとみる企業が、悪くなるとみる企業より多いことがわかる。輸出と国内消費のBSI見通しはそれぞれ122、設備投資BSI見通しも116と、今年は好転の兆しを見せている。

 業種別では造船のBSI見通しが161と最も高く、半導体は149、機械・装備139、精密機器135、自動車133と、主力業種の景気が全体的に上向くと分析される。


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