米科学専門誌のサイエンスは13日、黄禹錫(ファン・ウソク)教授チームの2004年と2005年の論文削除に関連し、黄教授が国際特許を出願していた胚性幹細胞(ES細胞)技術の内容についても評価を行うと明らかにした。
 サイエンスのピノル広報担当は聯合ニュースの電子メールによるインタビューに応じ、「黄教授のES細胞論文に関連したサイエンス再評価作業は、論文の著者らが出願している特許内容も含むことになるだろう」と答えた。黄教授から特許出願に関する情報を得ているかは明らかにしていない。また、著者らの特許関連情報を公表するかどうかは後日決定するようだ。

 黄教授はクローニングとES細胞に関連し、2003年12月から2004年12月の間に世界知的所有権機関(WIPO)へ少なくとも7つ以上の特許を出願したとされる。


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