黄禹錫(ファン・ウソク)教授チームの胚性幹細胞(ES細胞)研究に対する最終調査結果が今月10日ごろに発表される見通しだ。調査委員会関係者によると、2日から本格的な報告書作成作業に入り、1月第2週にも最終報告書が発表できるという。最終報告書にはすでに確認されているサイエンス誌2005年掲載の論文ねつ造のほか、2004年発表の論文と、クローン犬の真偽などについて盛り込まれる。また、ES細胞の基幹技術保有の有無や、研究に使用された卵子の数、卵子確保の経緯、黄教授チームが開発したとされる技術の再現、論文の共著者に対する処罰などについても合わせて発表される見通しだ。

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