造船業界が明らかにしたところによると、造船大手3社の今年の受注額は現代重工業が85億ドル、サムスン重工業が80億ドル、大宇造船海洋が68億ドルで総額233億ドルに達し、昨年の受注額210億ドルに比べ23億ドル増加した。
現代重工業は、2003年と2004年に造船景気が好調だったことから今年は下降曲線を描くものと予想されたが、好景気が持続した上に高付加価値船の受注により受注額が大きく増加したと説明している。現代重工業側は「受注数は減少したものの、選別受注でむしろ受注額は大きく増加し、今年の目標を150%超過した」と話している。
サムスン重工業も今年の予想50億ドルを超える80億ドルの受注を達成した。サムスン重工業は「今年は船舶40隻43億ドル、海洋プラント7億ドルの総額50億ドルを予想したが、世界的に物量が増加し高い船舶を受注したため目標を大きく上回った」と説明している。
大宇造船は今年の受注額が目標の60億ドルより8億ドル多い45隻68億ドルに達する見通しだ。関係者は「堅実な成長で今年の目標を上回った。今年は海洋プラント市場が改善しLNG船市場が形成され好調を示した」と話している。
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