悲劇の最後を遂げた超豪華客船タイタニック号の遺物などを紹介する展示会「タイタニック・ソウル展」が来月3日から来年2月28日までソウル・良才洞のaTセンターで開かれる。
 タイタニック号は1907年に建造され1912年に乗客2206人を乗せ初航海に出たが、4日後に北大西洋上で巨大な氷山と衝突し沈没した。1985年に残骸が発見され、これまでに遺物6000点余りが回収されている。

 今回の展示では船室、食堂、図書館、ラウンジ、プール、スポーツ室などが再現され、実際に使用されていた食器や家具など3000点余りが展示される。また悲劇の原因となった大西洋の大型流氷も最先端科学技術を用い展示場で展示される。


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