米下院国際関係委員会のハイド委員長は29日、マッカーサー元帥の銅像撤去騒動での韓米間の問題と関連し、銅像の保存と韓米同盟の強化を約束した国会議員らに感謝の意を伝えた。
ハイド委員長は開かれたウリ党の柳在乾(ユ・ジェゴン)議員(国会国防委員長)あてに書簡を送り「マッカーサー元帥が行った仁川上陸作戦の歴史的重要性に対する国会議員らの理解に米下院国際関係委員会は深く感謝する」と述べた。また多くの韓国民と米国民が自由と民主主義の価値を共有していることを知ったことは大変よろこばしいことであり、国会国防委員会が自由と民主主義に断固とした立場を維持し、韓米関係の繁栄が持続することを心から願っているとの考えを伝えた。

 柳議員ら国会議員33人は9月、ハイド委員長あてに書簡を送り「韓国の国民はマッカーサー元帥と国連軍の崇高な精神を永遠に大切なものと考える。マッカーサー元帥の銅像も韓国の歴史と共に永遠だ」という考え方を明らかにしていた。


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