外交通商部の関係者は31日、来週初めに開かれるものとみられる第5回6カ国協議に関連し「履行計画をどのように作り上げるのかに対する方向性と全体的なアウトラインにおいて、北朝鮮を含む各国が非常に類似している部分がある」と明らかにした。また、「ただアウトラインと方向性を細かな措置へと結びつけるには、今後調整が必要な部分が非常に多く、時間もかかるだろう」と述べた。
 さらに、11月18~19日に開かれる釜山アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のために第5回6カ国協議は途中で休会するとの見方を示した後、「休会前の協議では各国が(履行計画などに対する)考えを開陳し、その背景に何があるのか、柔軟性を持たせたものか、その程度はどのくらいかを把握する協議になるだろう」と述べた。そして、協議内容を自国に持ち帰り実質的な詳細事項に合わせ調整しなければならないため、APEC直後の協議再開は難しいだろうができるだけ早急に再開すべきだというのが各国の考えだと説明した。


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