盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は30日、来年初めから就任3年を迎える2月25日までの適切な時期に、「自身の進路」について国民に発表するとの考えを示した。青瓦台(大統領府)担当記者らとの懇談の席で明らかにしたもので、「未来の課題とその課題を解決していく社会的意思決定構造について、国民に真摯に提案するいくつかを整理して発表したい」と述べた。また「過去に対する評価よりも未来についての話、残り任期だけでなく韓国の明日について話す考えで、政治的利害関係や票とは関係なく真剣に話したい」と意欲を見せた。
 金晩洙(キム・マンス)報道官は盧大統領が「自身の進路」と話したことと関連し、「任期や方法を具体的に念頭に置いたものではなく、韓国の未来についての話を、任期中にどのように解決していくかを念頭に置いたもの」と説明している。


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