外交通商部の宋旻淳(ソン・ミンスン)次官補をはじめとする6カ国協議の韓国代表団が29日、ソウルを訪問している中国の李浜・朝鮮半島担当大使と会談し、来月初めに予定されている第5回6カ国協議で話し合う核廃棄の履行段階について協議した。会談で双方は、来月8日とされる協議開催日についても意見を交わした。
 宋次官補は、「行く道は遠いが、韓中間の協力と歩調を合わせることで会談を進展させよう」と呼びかけ、李大使も「協議は口頭での段階を超え、実践に移さなければならない。原則の面では米朝も同じ考え尾ウォン持っており、互いに協力しようという考えを持っている」との認識を示した。

 李大使は18日から北朝鮮と米国を相次いで訪問しており、次回協議について意見調整を行ったうえで、28日に韓国入りした。


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