「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」などの映画音楽を手がけた久石譲さんが、来月3日に城南アートセンターのオペラハウスで、コリアンシンフォニーオーケストラとともに映画音楽を披露する。
 久石さんは日本映画界の巨匠、宮崎駿監督や北野武監督の映画音楽を手がけたことでも知られている。叙情的でありながら、勇壮で神秘的なものさえ感じられる久石さんの音楽は、観客に映像以上に強い印象を残す。映画音楽だけではなくコマーシャルやドラマ音楽など様々な分野にわたって多様な音楽を作ってきた。また、ピアニストやプロデューサーとしても活動している。

 1992年から3年連続で日本アカデミー賞の最優秀音楽賞を受賞したのに次いで、99年にも「HANA-BI」で最優秀音楽賞を受賞した。来韓公演は2001年に初公演を行ったのに次いで2回目。今回のステージでは直接ピアノ演奏を行い指揮も兼ねる。韓国映画「ウェルカムトゥトンマッコル」の音楽なども演奏する予定だ。


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