25日の「独島の日」を控え...海洋水産部・海洋警察「韓国領土、独島守護を強化」=韓国(画像提供:wowkorea)
25日の「独島の日」を控え...海洋水産部・海洋警察「韓国領土、独島守護を強化」=韓国(画像提供:wowkorea)
「独島の日」を控え、韓国政府が海洋領土守護を強化する方策を模索している。隙なく独島(韓国が主張する竹島の呼称)の警備を行い、艦艇をはじめとする海上戦力を強化する法案である。

23日、韓国の海洋水産部、海洋警察庁によると、韓国政府は25日の「独島の日」以降、上記のような対策を本格的に議論する予定である。

毎年10月25日は「独島の日」であり、竹島が大韓民国の領土であることを知らせ、竹島守護の意志を表明する日である。

これに先立ち、岸信夫防衛大臣はことし7月13日、菅義偉首相主宰の閣議に2021年版防衛白書を報告した。防衛省は「(日本の)固有の領土である北方領土と竹島の領土問題が依然として未解決状態で存在する」とし、竹島の領有権を主張した。

日本海洋保安庁の巡視船は、竹島周辺に多くて年間100回出没し、監視活動を行ってきた。竹島周辺での巡視船の出現回数は、2018年84回、2019年100回、2020年83回だった。3〜4日に1度の頻度で出現していることになる。

ムン・ジェイン(文在寅)政府が関連予算を大幅に投入したものの、依然として日韓間の戦力の差が大きい。海上警察、日本海上保安庁、ジェーン年鑑によると、現在、韓国の海洋警察の艦艇は354隻で、日本(477隻)より少ない。ヘリコプターは20機で日本(53機)の38%水準である。

キム・ホンヒ海洋警察庁長は13日、国会農林畜産食品水産委員会の国政監査で「大韓民国の国家海洋力の強化が必要」とし「海洋力の確保でパトロールを行い、日本の調査船に対する近接監視をする」と予告した。

続いて「我々の領土である独島に対する日本の挑発に隙なく断固とした態度で対応する」とし「海軍とも協力し挑発に対応する」と強調した。

ムン・ソンヒョク海洋水産部長官は、福島水産物の輸入を要求する日本に対し、「国民の安全、食卓を脅かすいかなることもあってはならない」と警告した。

続いて「独島に対する科学的研究成果を蓄積する」とし「海洋領土をしっかり守護する」と強調した。

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