7か月ぶりに韓国・日本福岡路線の運航再開…「韓国に戻れて嬉しい」(画像提供:wowkorea)
7か月ぶりに韓国・日本福岡路線の運航再開…「韓国に戻れて嬉しい」(画像提供:wowkorea)
「1年ぶりに韓国に入国しました。故国の土を踏むことができて感慨深いです。」

福岡から出発してインチョン(仁川)行の臨時便に乗って帰国したA氏(22)は13日、1年ぶりに韓国に入国した所感をこのように述べた。

福岡で免税店を運営していたA氏は、「新型コロナウイルスでお客様がいなくなったため、お店を閉めた」とし「今日同業者とともに韓国に入国し、現地の韓国人らも入国のために、準備中であると聞いている」と述べた。

続けて、「韓国に1年ぶりに入国した」とし「これまでの期間、福岡から韓国に行く飛行機がなく、韓国に行きたくても行けなかったが、このように臨時便が運航されて韓国の地を踏むことができた」と述べた。

アシアナ航空はこの日、福岡発仁川行きの臨時便を運航し、42人が韓国に入国した。新型コロナウイルスの感染拡大により、日本が3月に外国人の入国制限をした後、他国の航空機が福岡路線を運航するのは7か月ぶりのことだ。

仁川から福岡への往路は、日本の入港制限により、乗客なしで運航する。

今回の臨時便は、九州地域において、長期間にわたり日韓路線が運航されなかったことにより、同胞や留学生、ビジネス関係者の出張需要など路線再開の要求が高まる状況で、アシアナ航空が臨時便を準備して実現された。

なお、日本と韓国は、両国のビジネス交流のため、今月8日から「日韓ビジネス関係者特別入国手続き」を実施している。

アシアナ航空は、東京と大阪の2つの路線を正規運航中であり、日韓ビジネス関係者の入国隔離免除措置など、市場の状況を判断した後、日韓間における追加路線の運航再開について検討する方針だ。
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