ユ本部長は6日午後、記者団に対し「各加盟国の心をつかんでいる過程だが、最善を尽くして良い結果を出す」とコメントした。
外国メディアやWTO事務局の現地反応などを総合すると、候補者のうち最も注目を集めた候補は、ナイジェリアのヌゴジ・オコンジョイウェアラ、ケニアのモハメドだ。
いずれも「アフリカ」「女性」候補で、現在までWTO事務総長がアフリカ地域の女性になったことがないだけに、今回は当選が有力視されるからだ。 何よりも両候補共に実力、認知度の面でも注目を集めている。
通商産業部の関係者は「最終的に2人が進出する第2ラウンドの結果が10月初め頃に出た後、最後に1人をコンセンサス方式で事務総長に推薦する最終第3ラウンドの結果は早ければ10月末、遅くとも11月7日までには確定すると見ている」と述べた。
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