WTO事務総長選、10月末に決着か、アフリカ女性候補が最大のカギ(提供:news1)
WTO事務総長選、10月末に決着か、アフリカ女性候補が最大のカギ(提供:news1)
韓国のユ・ミョンヒ(兪明希)通商交渉本部長を含む8人の候補者が出馬の意思を表明した世界貿易機関(WTO)事務総長選挙戦が熱くなる中、最終結果は早ければ10月末にも判明する見通しだ。

ユ本部長は6日午後、記者団に対し「各加盟国の心をつかんでいる過程だが、最善を尽くして良い結果を出す」とコメントした。

外国メディアやWTO事務局の現地反応などを総合すると、候補者のうち最も注目を集めた候補は、ナイジェリアのヌゴジ・オコンジョイウェアラ、ケニアのモハメドだ。

いずれも「アフリカ」「女性」候補で、現在までWTO事務総長がアフリカ地域の女性になったことがないだけに、今回は当選が有力視されるからだ。 何よりも両候補共に実力、認知度の面でも注目を集めている。

通商産業部の関係者は「最終的に2人が進出する第2ラウンドの結果が10月初め頃に出た後、最後に1人をコンセンサス方式で事務総長に推薦する最終第3ラウンドの結果は早ければ10月末、遅くとも11月7日までには確定すると見ている」と述べた。

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