WTOの次期事務局長選挙には、韓国をはじめとして8人の候補が激突する(提供:news1)
WTOの次期事務局長選挙には、韓国をはじめとして8人の候補が激突する(提供:news1)
韓国の産業通商資源部(日本の経済産業省に相当)のユ・ミョンヒ(兪明希)通商交渉本部長が出馬表明した、世界貿易機構(WTO)の次期事務局長選挙に8人の候補が激突する。

去る5月、ロベルト・アゼベトWTO事務局長が任期1年を残し電撃辞任を発表した中で行なわれる今回の選挙は、WTOの164加盟国すべての同意が必要な意思決定システムであることを踏まえると、ヨーロッパ(先進国)とアフリカ(開発途上国)の対決構造の中、両方すべてから支持を得られる韓国(中堅国)は、選挙戦に期待がもてるという分析がでている。

今日(9日)外信と韓国産業通商資源部などによると、今回の選挙戦には韓国をはじめとして英国、サウジアラビア、メキシコ、ナイジェリア、エジプト、ケニア、モルドバなど8か国出身の候補が受け付けられた。

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