ドラマ「良くも、悪くも、だって母親」で俳優イ・ドヒョン、名セリフ製造機の活躍…お茶の間を泣かせた3つの感動シーン=あらすじ・ネタバレ(画像提供:wowkorea)
ドラマ「良くも、悪くも、だって母親」で俳優イ・ドヒョン、名セリフ製造機の活躍…お茶の間を泣かせた3つの感動シーン=あらすじ・ネタバレ(画像提供:wowkorea)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

イ・ドヒョン の最新ニュースまとめ

 俳優のイ・ドヒョンはディティールな名演技でお茶の間劇場を泣かせている。

イ・ドヒョンはJTBC水木ドラマ「良くも、悪くも、だって母親」で、“名セリフ製造機”として活躍を繰り広げている。これに対して、イ・ドヒョンがお茶の間劇場の“涙ボタン”を押した瞬間を挙げてみた。

#“満腹になると眠くなる。眠くなったら勉強できない”(3話)

3話でガンホ(イ・ドヒョン)は謎の交通事故により子どもになった。やっとのことでわれに返ったガンホは、何も食べず何も飲まなかったが、ヨンスン(ラ・ミラン)の怒鳴りが続くと、「満腹になると眠くなる、眠くなると勉強できない」と辛苦の末に距離を取る。ヨンスンの監視のために気軽に食事が食べられなかったガンホの幼少時代の痛みをそのまま表した部分だった。イ・ドヒョンは空虚で乾いた表情で、心うつろに涙を流す姿で、母親のヨンスンはもちろん、視聴者たちの目頭まで赤くさせた。

#“お願い行かないで、お母さん。少しだけゆっくり行って”(11話)

奇跡のように両足で歩けるようになったガンホは、ヨンスンと一緒に幸せなチョウリ村の生活を続けた。しかし11話で母親のヨンスンの病気を知ったがガンホは、大きな悲しみに陥った。自分を淡々と慰めるヨンスンに「お願い行かないで、お母さん。少しだけゆっくり行って」と哀願するガンホの姿は、視聴者たちの涙腺を刺激したりもした。イ・ドヒョンは未熟な子どもの感情の動きに完璧に同化し、切ない涙の演技でお茶の間をもう一度泣かせた。

#“ただいま、お母さん”(12話)

特に去る1日に放送された12話では、イ・ドヒョンの緻密な演技スペクトラムが光を放った。ガンホは火災が起きた豚の農場で負傷し記憶を取り戻したが、ファン・スヒョン(キ・ウンセ)の殺人容疑者として警察署に召喚されると、子どものふりを続けた。おかげで危機を逃れて家に帰ってきたガンホは、ヨンスンを抱きしめて「ただいま、お母さん」とあいさつをし感動を届けた。イ・ドヒョンはまなざしから話し方、表情まで繊細に変わるディティール演技で子どもから大人への変化を描き出し、母子の切ない再会に没入度を高めた。

一方、「良くも、悪くも、だって母親」は放送終了まであと2回だけを残している。
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