「SHINee」15周年ファンミ「ボイコット」危機…SMの立場発表にもファンダムが2度目の声明文「場所を変更せよ」(画像提供:wowkorea)
「SHINee」15周年ファンミ「ボイコット」危機…SMの立場発表にもファンダムが2度目の声明文「場所を変更せよ」(画像提供:wowkorea)
韓国グループ「SHINee」のファンクラブ(SHINee World)が「SHINee」15周年ファンミーティングを控えて「ボイコット」を宣言した。 SMが立場を発表したが、ファンクラブは「ボイコット」の意志を見せている。

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4月24日、「SHINee」がイルサン(一山)キンテックス第2展示場で「2023 SHINee FANMEETING ‘Everyday is SHINee DAY’」を開催するという知らせが伝えられた。これは2018年9月に開かれたファンミーティング「SHINee SPECIAL PARTY-THE SHINING」以後、約4年8か月ぶりの場で、ファンダムの期待が大きかった。

しかし、舞台構成や座席配置図が公開され、議論が起きた。専用公演会場ではないため段差が全くなく、舞台は前方だけに配置されており視野確保が全くできないという点と、公演主催社であるシンチョンオンエージェンシーが文化費所得控除事業体に未登録という点などを不服とした。

結局、ファンはファンクラブ会員先行販売を翌日に控えた1日、声明文を発表し、ファンミーティング会場変更、所属事務所の直接的な謝罪とフィードバックを要求してソウル・ソンス(聖水)洞のSM社屋周辺でトラックデモを行った。

これと関連してSMは「まず『SHINee』デビュー15周年という意味のある出会いを控えてファンの皆さんにご心配をおかけすることになり申し訳ない気持ちを伝える」と謝罪しながらも、早い段階で内定した会場があったが、貸館側の内部事情で貸館が断られ、可能な場所が一山キンテックスだけとなりこのような決定をすることになったと説明した。

それと共に、ムービングカーの活用、中央柱の後方部に中継スクリーンの設置、視野制限憂慮区域は段差を作り視野制限の問題点を最大限解決するために議論中だと明らかにした。「Beyond LIVE」も行う予定だという。

また「シンチョンオンエージェンシーの文化費所得控除事業体未登録については業者側では事前に考慮できなかった点であったことを認知し、手続きどおり最大限早く確認した後、公演日前までに追加案内する予定」と付け加えた。

しかし、ファンダムは2次声明文を掲載し、前売りの即時中断、公演会場の変更、所属事務所の直接的な謝罪とフィードバックを要求した。 依然として「ボイコット」するという立場だ。

前売りがすぐ数時間後に迫っているだけに、解決策が急がれる。

一方、今年デビュー15周年を迎えたSHINeeは、完全体での活動を活発に続ける予定だ。
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