中華ドラマ「恋した彼女は宇宙人」10話では、シャオチーが自分にうそをついたことにショックを受けてしまうロンの様子や素直になれない2人の様子が描かれた。
リエは母親とけんかしたことをシャオチーに相談していた。2人の様子を見るなり嫉妬してしまったロンはシャオチーにキスをしたのだった。
シャオチーはお店に戻ってからもロンとキスした光景を思い出していた。一方、ロンもずっとシャオチーのことが頭から離れなかった。エレンはシュエを連れてロンの元にやってくるとサファイア泥棒がシャオチーであることを説明し始めた。エレンは展示会の監視カメラの映像を証拠としてロンに見せたのだ。映像を見たロンはシャオチーにだまされた事にガッカリし、シャオチーを探して事の真相を話すように言った。シャオチーが何も言わないことに腹を立てたロンはシャオチーを叱りつけるとその場を後にした。ロンに叱られたことをきっかけにシャオチーは地球を離れ、自分の星に帰ることを決意する。
シャオブーはシャオチーが自殺をすることで同じ星の同胞を地球に引き寄せる方法を提案した。しかしシャオチーは地球人ではないためいろんな自殺方法を試したがどれも失敗してしまう。仕方なくシャオチーは自分を縛りつけ餓死する作戦に乗り出した。チャイ姉さんがシャオチーに食事を持ってくるが、シャオチーは全く食べようとしなかった。焦ったチャイ姉さんがロンに電話をし、シャオチーの状態を知らせると、ロンは慌てて駆けつけてきたのだった。
ロンはシャオチーの自殺を止めようとしたがシャオチーが全く自分の忠告を聞かず自殺しようとしていたため、先に会社を辞職してから自殺するように言った。シャオチーはロンの言葉を信じ会社に戻ると退職手続きを行なったが、ロンが退職させてくれなかった。
シャオチーは会社を退職するためにわざとロンに冷たい態度を取った。ロンはシャオチーの意図を知ると上司の権限を使いシャオチーをおとなしくさせたのだった。さらにシャオチーを連れて精神科のジャン先生（シュー・ヤーシン）の元を訪れた。ジャン先生はロンとシャオチーの意見が矛盾していることに気が付いたのだった。ジャン先生は2人の状況を解決するために心理テストをすることにした。ジャン先生のテストで2人がお互いを好きでいるのにも関わらず口では認めないでいることが分かった。
テストを終えたシャオチーは1人で病院を後にした。ロンは秘書にシャオチーを家まで送るように言った。シャオチーを家まで送る途中、秘書はロンが火災の時にシャオチーを助けたことを話した。事実を知ったシャオチーは急いでジャン先生の元に戻ってロンの病状を尋ね、ロンの病気を直そうと決心したのだった。
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