’KCON’を訪れたタイK-POPファン、bibigoを食べに3000人以上が集う(画像提供:wowkorea)
’KCON’を訪れたタイK-POPファン、bibigoを食べに3000人以上が集う(画像提供:wowkorea)
韓国の「CJ第一製糖」はタイバンコクで18日から2日間開かれた「KCON 2023T HAILAND」を名分に、韓国食品代表ブランドのbibigoなどのK-FOODの魅力を世界の消費者へ紹介した。

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CJ第一製糖は今回のKCON現場に“K-FOODの聖地”伝統市場を現代的に再現したbibigoブースを準備した。タイ市場に進出した主力製品であるbibigoマンドゥとキムチ、美酢を活用した試食イベントを開いた。2日間ブースを訪れた3000人以上の訪問客達がオープンキッチンで焼きたてのbibigoマンドゥを食べるために長蛇の列を作るなど、これまでのK-FOODとは違ったフェーズを確認した。

bibigoブースを訪れたあるタイ人訪問客は「K-POPを好きになりながら自然と韓国料理にも関心が生まれて、普段から韓国食品をよく食べる」と話した。bibigoマンドゥを食べるために長い時間列に並んだという別のタイ人訪問客は「普段から好きな韓国ドラマや映画に出てくる韓国料理が気になっていたが、直接食べてみたら想像以上にすごくおいしかった。これからもマンドゥやキムチを買って食べると思う」と話した。

またCJ第一製糖はbibigoモデルで東南アジア地域でも人気の高い俳優のパク・ソジュンの写真、主力製品であるマンドゥとキムチポスターで飾られたフォトゾーン、最近韓国でも大きな人気をけん引しているセルカ写真ブースなどを準備し訪問客へ楽しいひと時を提供した。

特にタイはCJ第一製糖が今年“K-FOOD新領土拡張”加速化を宣言した革新国家中の1つとして、今回のKCONを契機により攻撃的な事業拡張に出ていく計画だ。タイはヨーロッパやアジア太平洋圏域生産拠点であるベトナムとの地理的隣接性を持つ場所だ。ここにK-CULTURE拡散の中心国家という点からKCONなどのKコンテンツと連携したマーケティング戦略が、今後の現地bibigoブランド認知度向上に効果が大きいであろうと期待している。

CJ第一製糖は現在タイのメインストリーム市場からbibigoマンドゥ、キムチ、タレ類、ノリなど“グローバル戦略製品(GSP)”を販売しており、ベトナムで生産されたマンドゥとキムチを“国家間取引(C2C)”方式でタイに輸出し1万3000店以上のタイセブンイレブンに入店する計画だ。bibigoキムチは既に今月からセブンイレブンで販売を開始した。

CJ第一製糖関係者は「タイで開かれるKCONにbibigoブースが参加したことは今年が初めてでしたがbibigoとK-FOODに対する熱い関心を体感することができました。今後もグローバル消費者の味の趣向を考慮した多様な製品を通じてbibigo認知度を高め韓国食品の裾野を広げていきます」と話した。

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