「イルデ?マスター?」K-POPオタクの間で使われる基本用語たち(画像提供:wowkorea)
「イルデ?マスター?」K-POPオタクの間で使われる基本用語たち(画像提供:wowkorea)
「イルデ?マスター?」K-POPオタクの間で使われる基本用語たち

パク・ミニョン の最新ニュースまとめ

「ペン」
 「ファン」を韓国語にした呼び方。「グループ+ペン」「推しの名前+ペン」などと、併せて使われることがほとんど。K-POP好きの間で開催される「ファンカフェ」や、アイドルたちの素がたくさんみられる「ファンミーティング」なども、「ペンカフェ」や「ペンミーティング(略してペンミ)」などと使われることも多々ある。

「カムバ」
 シングル曲や5曲ほどの新曲を束ねた「EPアルバム」、それまでのシングルを含んだ新曲10曲程度が収録された「フルアルバム」を発売した際に、そのグループが活動を開始することを意味する。
 K-POP業界では日本のように新曲がドラマや映画の主題歌として使われるケースはほぼなく、「新曲を発売し、音楽番組に出演する」という一報がすなわちグループが帰ってくるという合図になる。そこから派生して、「カムバック」略して「カムバ」である。
 グループが音楽番組に出るのは、新曲発売から平均して3週間程度。「THE SHOW」「SHOW CHAMPION」「M COUNTDOWN」「Music Bank」「SHOW! K-POPの中心」「人気歌謡(SBS)」という6つの音楽番組が有名で、MCも若手のアイドルや俳優が行っている場合がほとんど。

「イルデ」
 韓国語で「イルボンデビュー」、日本語に訳すと「日本デビュー」のこと。「イルデ」は韓国語で「日本デビュー」を表す「イルボンデビュー」を略して使われている言葉。
 「遂に○○がイルデする」「イルデ決定」などと、昨今のK-POPグループはよく日本デビューすることが多いのでファンはよく使う単語の1つだろう。

「マスター」
 アイドルの写真を撮る人のこと。「マスターさん」と呼ぶことが多い。韓国では「ホームページマスター」を略して「ホムマ」という呼び方が一般的。
 空港、サイン会、イベント、音楽番組の出退勤などなど、推しがいるところには基本的にマスターさんがいる。マスターさんはプロ仕様のカメラを持参して推しの写真を撮影した後、Photoshopなどの補正ツールを使いながら推しの写真をSNSに掲載している場合が多い。
 または自分のホームページを作って、会員制で写真を掲載したり、その写真を売ることで利益を上げて、推しのラッピングカーを作ったり、広告を出したり、誕生日プレゼントを上げたりすることがある。
 ライブ会場では撮影NGの時もあるが、事務所側もこのマスターの活動をほぼ黙認しているのが現状。このマスターさんの活動によって、認知されていなかったアイドルや名曲が見つかって一気にスターダムにのし上がる現象も多々見られるからだ。
 韓国ドラマ「彼女の私生活」で女優パク・ミニョン演じるソン・ドクミが「マスター」にあたる。




『彼女の私生活』予告編
『彼女の私生活』予告編




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