やはりソン・ジュンギパワー…全世界が夢中の「財閥家の末息子」、約50か国で配信1位を獲得

俳優ソン・ジュンギが主演を務める、JTBC金土日ドラマ「財閥家の末息子」が米国やブラジル、イギリスを含む全世界約50か国で1位の座を獲得した。

　米国に本社を置くグローバルOTT（動画配信サービス）のRakuten Vikiによると、「財閥家の末息子」（英題: Reborn Rich）は、サービスローンチ5日が過ぎた時点の23日（現地時間）基準で、米国、カナダ、ブラジル、メキシコ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、インドなど5大陸の約50以上の国で1位を獲得する熱気を呼んだ。

　これは、放送初週で、特別な宣伝などもなく、純粋に成し遂げた意味のある数値だ。また、現在配信中のその他の国々でも、大部分が最上位圏にチャートインしただけあって、同ドラマの熱気は時間が過ぎるほど、一層倍増される見込みだ。

　先立ってドラマ「太陽の末裔　Love Under The Sun」や「トキメキ☆成均館スキャンダル」などを通じて、グローバルな視聴者に高い人気と認知度を持つソン・ジュンギの力が、大きく作用したというのがRakuten Viki関係者の分析だ。すでに人気のあるK-ドラマの海外熱気に、「財閥家の末息子」が勢いと同時に、先頭に立っている。

　ソン・ジュンギ、俳優イ・ソンミン、女優シン・ヒョンビンらが出演する「財閥家の末息子」は、財閥一家の秘書から財閥家の末息子として戻ってくるファンタジーものだ。韓国国内でも第3話で首都圏視聴率11.7%（ニールセンコリア、有料世帯基準）を記録して同時間帯1位に上がり、グッドデータコーポレーションが集計したTV話題性ドラマ部門1位、出演者話題性部門1位（ソン・ジュンギ）などを占めた。これに、海外でもその影響力を拡張し、全人類の熱い注目を受けることになった。