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レオは18日、ソウル市チュン(中)区「チュンム(忠武)アートセンター大劇場」で開かれたミュージカル「ウエスト・サイド物語」初公演から独歩的な歌唱力と完璧なキャラクター消化力で視線を圧倒し熱烈な歓呼を受けた。
1950年代ニューヨークのウエストサイドを背景にしたミュージカル「ウエスト・サイド物語」でレオは、 白人青年ギャング「ジェット団」のリーダー‘リフ’役を演じ、以前の作品とは180度違う演技変身で強烈な存在感を披露した。
レオは力あるまなざしと表現力でせりふを発しギャングのリーダーとしてのカリスマを醸し出した。指先まで力の入った繊細な演技で劇の没入度を高めた。
特に愛に献身的な純情男役を担った前作とは違い、勢力争いを繰り広げながら領域を守ろうとするオーラあるギャングのリーダー役を演じた。戦いをためらわないワイルドな男として完璧な演技変身を遂げ、観ている人の視線を注目させた。
またレオはジェット団俳優らとの完璧なコラボを通じて派手なパフォーマンスを披露し、乱暴で強烈なパフォーマンスの中でも特有の柔らかく深みある音色でレオだけの‘リフ’を完成させると共に、その感情を巧みに伝え観客から多くの称賛を受けた。
これまでミュージカル「フルハウス」をはじめとして、「モンテ・クリスト伯」、「マタ・ハリ」、「THE LAST KISS(皇太子ルドルフ)」、「エリザベート」、「マリー・アントワネット」、「バンジージャンプする」など多くの作品を通して世代を越えた多様な演技変身を見せてきたレオ。今回のミュージカル「ウエスト・サイド物語」を通してギャングのリーダー役として活躍し、再び限界のない演技スペクトラムを立証している。
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