BJセヤ、「梨泰院事故」で言及された“うわさ”に「僕だと分かる人はほとんどいなかった」(画像提供:wowkorea)
BJセヤ、「梨泰院事故」で言及された“うわさ”に「僕だと分かる人はほとんどいなかった」(画像提供:wowkorea)
BJセヤが、「イテウォン(梨泰院)事故」の原因という疑惑に対して釈明した。

 30日、セヤは自身のアフリカTVチャンネルに、「1回ずつ読んでください」というタイトルの公式コメントを通じて、長文を掲載した。

 セヤは、「まず文を作成する前に、心が痛い事故に対する被害者の方々に、謹んで故人の冥福を祈ります」と哀悼を示した。

 続いて、「このような悲しい状況にもかかわらず、各種コミュニティや投稿を通じて、私たちについて書かれた推測性の文書がたくさん上がって来ているようだ」とし、「リアルタイム放送を視聴した視聴者の方々はご存知のはずだが、私たちのせいで事故が起きたという言葉はありえない言葉で、事実ではないと分かっている方々が多いと思う」と話を切り出した。

 セヤは、「メディアおよび書き込みで“有名人の酒場訪問により人波が集中した”と報道され、その有名人が私たちだと名指しする方々が何人かいらっしゃったが」としながら、「初めから仮装してどこかを訪問したわけでもなく、どこかに行こうとして動くこともできなかったし、何もできずに人波に流され、思う方向に十分に動くことさえ難しい状況だった」と釈明した。

 そうしながら、「人波に押され、BJケイと離れてしまい、ケイのマネージャーであるカミュと私は大通り方向に追いやられた。大通りに追いやられる途中、前方で女性何人かが倒れたので起こしているときに、私も大けがをしそうになり、幸い女性の方はちゃんと起き上がって大通りに一緒に抜け出ることができた」とし、「その後はドンジェとドアに会い、ここでは放送ができないという判断を下し、梨泰院から素早く立ち去った」と、その当時の状況を説明した。

 セヤは、「私たちはただ数多くいる群衆の中の1人でしかなく、仮装したからか、みんな人が多くてパニックだったからか、私だと分かる人もほとんどいなかった」と強調した。

 最後に、セヤは「憶測に関連する文章がとても上がっており、アフリカTV側でも状況把握のために連絡が来た状態だと、昨日あった状況を知らせてくれた。そのため、憶測は自制をお願いします」とし、「改めて、梨泰院事故の被害者の方々と遺族の方々に、深い哀悼を示します」と文章を締めくくった。

 一方、29日夜、ソウル・ヨンサン(龍山)区イテウォン(梨泰院)一帯で、ハロウィンを控えて人波が集中し、圧死事故が発生した。消防当局は31日午前6時基準で、154名が死亡、149名が怪我をしたと集計した。政府はこれと関連し、11月5日までを国家哀悼期間と決めた。
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