映画「オオカミ狩り」、カナダ、アメリカ、フランスの映画祭からラブコール(画像提供:wowkorea)
映画「オオカミ狩り」、カナダ、アメリカ、フランスの映画祭からラブコール(画像提供:wowkorea)
極限の生存ゲームを予告しているハードボイルドサバイバルアクション映画「オオカミ狩り」(監督:キム・ホンソン)が、カナダの「トロント国際映画祭」(TIFF)、フランスの「エトランジェ国際映画祭」(L’etrange film festival)、アメリカの「ファンタスティックフェスト映画祭」など、世界の映画祭から相次いでラブコールを受けていると話題だ。

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映画「オオカミ狩り」は、極悪非道な犯罪者を太平洋から韓国まで移送しなければならない状況の中、これまで見たこともない極限状況に直面するハードボイルドサバイバルアクションだ。

映画「オオカミ狩り」が第47回トロント国際映画祭「ミッドナイト・マッドネス」部門に公式招待される快挙を収めて話題だ。

これまでに「オオカミ狩り」は9月6日~18日まで開催されるフランス「2022エトランジェ国際映画祭」の競争部門に公式招待されている。この映画祭では2018年、映画「工作 黒金星と呼ばれた男」がコンペティション部門で大賞のグランプリと観客賞を席巻したことがある。この他にも韓国映画「復讐者に憐れみを」(2002)、「ベルリンファイル」(2013)、「最後まで行く」(2014)などが招待されたことがあり、今回の「オオカミ狩り」のコンペティション部門公式招待に、さらなる注目が集まっている。エトランジェ国際映画祭のプログラマーであるMarc Troonenは「『オオカミ狩り』はアドレナリンを噴出させるジェットコースターのような映画だ。明日は無いというように疾走する映画だ。観客が大歓声を上げるだろう」と、コンペティション部門への招待理由を伝えた。

さらに「オオカミ狩り」は9月22日から29日までの一週間開催される今年の「ファンタスティックフェスト映画祭」のコンペティション「ホラー」部門にも公式招待され、世界的な話題性を立証している。北米最大のジャンル映画祭であるこの映画祭には、2016年に映画「密偵」がコンペティション「アクション」部門に招待されて最優秀作品賞を受賞したことがある。ファンタスティックフェスト映画祭のプログラマーであるAnnick Mahnertは、「韓国のジャンル映画の新たなチャプターを開く楽しみを見せてくれる映画だ。クレイジーなキャラクターたちの饗宴」と招待理由を伝え、「オオカミ狩り」ならではの独歩的なハードボイルドな魅力を期待させる。

このように海外有数の映画祭に相次いで招待を受けた映画「オオカミ狩り」は、「メタモルフォーゼ/変身」(2019)、「技術者たち」(2014)、「共謀者」(2012)で強烈なジャンル映画を披露してきたキム・ホンソン監督が演出を引き受けた作品だ。来る9月28日に封切られる。
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