tvN「ペク・ジョンウォンの出張料理団(原題:バックパッカー)」に、またも入隊中のボーイズグループのメンバーが登場した。今度は「DAY6」のヨンケイ(Young K)だ。

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これまで出張料理団(ペク・ジョンウォン、アン・ボヒョン、オ・デファン、DinDin)はさまざまな出張先に出向いているが、視聴率だけでみると、どうやら人気なのは軍隊のようだ。いまのところ、1位は5.3%(ニールセンコリア調べ、全国基準)を記録した第5話(6月23日放送)で、2位は4.7%を記録した第4話(6月16日放送)。どちらも出張先は軍隊で、特に第5話には入隊中のキム・ドンジュンがサプライズ登場。ペク・ジョンウォンとの1年ぶりの再会に感動の涙を流したのが印象的だった。

そんな中、7月14日(木)に放送された第8話の出張先は、米軍基地であるキャンプ・ハンフリーズだった。韓国の“小さなカリフォルニア”とも呼ばれ、ヨイド(汝矣島)の約5倍の広さで、在韓米軍基地の中では最大規模を誇るという。

そんなキャンプ・ハンフリーズでメンバーたちを迎えた依頼人は、ことし米8軍(Eighth Army)の最高戦士大会で優勝した3人組。DinDinが「あっ!」とその中の誰かに気付き、ペク・ジョンウォンに「知ってる人?」と聞かれると、「ヨンケイですよ」とうれしそうにあいさつを交わしたのが、カン・ヨンヒョン上等兵(ヨンケイ)だったというわけだ。

挿入されたVTRでは、実力派バンド「DAY6」のベーシストで、ファルセットがキレイなボーカリスト。ソロでも活躍する多芸多才なアーティストと紹介されたヨンケイ。2021年10月、アイドルで初めてKATUSA(在韓米軍に配属される韓国軍支援団)に入隊したことでも話題となったが、こうして軍服姿で登場したヨンケイは男らしく、凛々しさを漂わせていた。ちなみに、このKATUSAには、ヨンケイのアドバイスで「A.C.E」のキム・ビョングァンがアイドル2人目の入隊をしている。

今回、ヨンケイが番組に料理を依頼したのは、米軍と一緒に服務をする中で、彼らにもおいしい韓国料理を味わってもらいたいと思ったからだとか。ここでは、韓国料理は思ったより多くないのだそうだ。そして、キャンプ・ハンフリーズがどんなところなのか、ヨンケイがメンバーたちを連れ、案内して回ったが、それがすごかった。もちろん、この内部はテレビ初公開だったのだが、体育館、学校、消防署、病院、動物病院、警察署、ガソリンスタンド、ボーリング場、映画館などさまざまな施設が完備され、一つの街のようだった。

さらに、フードコートでは、ファストフードを味わったメンバーたち。そこでアメリカの食べ物は全体的にしょっぱいことが分かり、味付けの参考にしていた。また、流暢な英語を生かし、通訳も兼ねていたヨンケイに、ペク・ジョンウォンが「一口ちょうだい」の英語を教えてもらうと、得意げに「Can I have some?」を連発する笑いどころもあった。

この日の視聴率は4.2%だったが、このキャンプ・ハンフリーズ編はまた次回へと続き、番組初となる2週にわたっての放送となる。どんどんスケールが大きくなっていき、キャンプ・ハンフリーズの内部が公開されたのも興味深かったが、ヨンケイのエリートぶりが新たなる発見だった。

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