女優チョ・ボアが見せるドラマ「軍検事ドーベルマン」…正反対の2つの姿を完璧に消化(画像提供:wowkorea)
女優チョ・ボアが見せるドラマ「軍検事ドーベルマン」…正反対の2つの姿を完璧に消化(画像提供:wowkorea)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「軍検事ドーベルマン」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

女優チョ・ボアがドラマ「軍検事ドーベルマン」を通じて、今まで見せてこなかった新鮮な魅力を見せている。

チョ・ボアはチャ・ウインという人物の状況と感情変化に合わせ、ビジュアルと演技トーンを変えて設定し、完璧なキャラクター消化力を見せている。化粧気のないショートカットの厳しい軍人から、「レッドウイン」と呼ばれるレッドリップに赤いカツラ、サングラスを利用し、一瞬でカリスマあふれる人物に変身し、正反対の姿を行きかいつつも人物の特性を見せ、そのような変化する姿がドラマをより豊かにさせている。

またチョ・ボアは、軍検事とレッドウイン、そして過去の姿を瞬時に行き交いつつもキャラクターの中心をしっかりと掴んでいる。どんな事件が起きても冷静な姿でド・ベマン(アン・ボヒョン扮)を驚かせ、華麗なアクションで悪人を倒し、視聴者を熱狂させる。それだけでなくド・ベマンの前では硬い言葉ばかり使用する軍検事と一級調教師の間を行きかい、2人が一緒に復讐するしかない関係性を見せている。

特にチョ・ボアは卓越した演技でドラマを圧倒させている、自身の過去を全て打ち明けてもなおド・ベマンが説得できない時に見せた虚しい表情、事故に遭った直後の絶叫などはドラマの没入度を引き上げる。反対にド・ベマンが自身の狩猟犬になると宣言すると、絶望のまなざしから喜びへと変化するまなざし、脱走したノ・テナム(キム・ウソク扮)を空港で発見し、薄く笑顔を浮かべる時などは刺激的な感情を抱かせる。

チャ・ウインとド・ベマンが本格的に共助を始め脱走したノ・テナムを捕まえ復讐を誓う中、チョ・ボアが描くチャ・ウインがどんな変化を見せるのか期待を集める。

ドラマ「軍検事ドーベルマン」は現在韓国で放送中だ。
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