ガールズグループ「IZ*ONE」出身で現在「HKT48」のメンバーとして活動中の矢吹奈子が、日本のメディアとのインタビューで韓国での生活を振り返った。(画像提供:wowkorea)
ガールズグループ「IZ*ONE」出身で現在「HKT48」のメンバーとして活動中の矢吹奈子が、日本のメディアとのインタビューで韓国での生活を振り返った。(画像提供:wowkorea)
ガールズグループ「IZ*ONE」出身で現在「HKT48」のメンバーとして活動中の矢吹奈子が、日本のメディアとのインタビューで韓国での生活を振り返った。

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22日ポータルサイト、Yahoo!コンテンツのYahoo!ボイスを通じて矢吹奈子のインタビューが公開された。このインタビューを通じて矢吹奈子は韓国で過ごした2年という時間を振り返る機会を持った。

インタビューでまず矢吹奈子は「オーディション後すぐに韓国に行くことになり、韓国語も分からない状態で生活が始まった。最初はメンバーたちに気持ちを共有することもできず、本当に大変でした。練習をする時も知らない韓国語が多かった。例えば『足を閉じる』、『かかと』のような表現を知らなかったので、日本人メンバー同士の顔を見合わせて『どういう意味だろう?』と思っていたことを思い出す」と打ち明けた。

続いて矢吹奈子は、「韓国人メンバーも日本人メンバーたちも、何とかお互いに気持ちを伝えたいという思いがあったので、韓国人メンバーは日本語を学び、日本人メンバーは韓国語を学んだ。お互いの言語を使いながらジェスチャーを含めて話を交わした。そうしたらだんだん心が通じた。『ああ、今わかった』と思った瞬間は感動した」と告白した。

序盤には言語以外にも難しさがあった。彼女は「宿舎生活をしてみると、本当に一人だけの時間がなかった。一人になれるのはお風呂の時間だけだったから、本当に大変で泣きたい時はシャワーを流しながら泣いた。宿舎で唯一、シャワーの時間だけ一人になれたから」と述べた。

コンプレックスもあった。矢吹奈子は、「背が低くて悩んだ。韓国のアイドルで身長が低い場合があまりない。『IZ*ONE』で一番大きなメンバーと20cm程度の差があった。踊るときに迷惑にならないか、自信を失いそうだったこともあった」としながら、「悩んでいるときに、韓国人メンバーが『踊る時、身長のことは考えていなかった』、『息するだけでもかわいい』、『いるだけでありがたい存在』と言ってくれた。おかげで、自信を持てるようになった。何よりも、最も嬉しかったのは、韓国ファンの方がつけてくれた『世界一大きい妖精』というニックネームだった」と付け加えた。

矢吹奈子は2014年にグループ「HKT48」でデビュー、2018年ケーブルチャンネルMnet「PRODUCE48」に出演して、韓国でも名前を知らせた。プロジェクトグループ「IZ*ONE」で再デビューした彼女は今年の4月に「IZ*ONE」解散後、日本に帰って「HKT48」に復帰した。

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