「週刊アイドル」3度目の出演となる「ENHYPEN」。(画像:画面キャプチャ)
「週刊アイドル」3度目の出演となる「ENHYPEN」。(画像:画面キャプチャ)
1stアルバム「DIMENSION : DILEMMA」(10月12日発売)でカムバックした「ENHYPEN」が10月13日(水)放送の「週刊アイドル」(MBC M、MBC every1)に出演した。まだデビュー1年も経っていないのに、同番組への出演はこれで3回目。年に3回は最多記録だという。そのせいか、メンバーたちもホームに帰ってきたかのように、MCのウニョク(SUPER JUNIOR)、グァンヒとの掛け合いを楽しそうに展開していた。

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オープニングでは、最近ルームメイトが変わったことをNI-KI(ニキ)が情報提供。一人部屋を決めるゲームで、ニキとHEESEUNG(ヒスン)がジャンケンをし、勝ったヒスンが一人部屋を獲得したという。他のメンバーは4人と2人に分かれているとか。大きな部屋にはSUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、JUNGWON(ジョンウォン)、ニキ。ソンフンが「部屋をキレイに使う人たち」と言ったので、グァンヒが「じゃあ、(残りの)2人は汚い…?」と冗談を飛ばし、大爆笑となったが、JAY(ジェイ)とJAKE(ジェイク)はよくPCゲームをする2人で、部屋にはベッドと机だけが置いてあるそうだ。

そんな近況トークの後、メンバーたちはさまざまなコーナーに臨んだが、今回はパフォーマンス的な見せ場が多かったのも特徴だろう。新曲「Tamed-Dashed」を披露したのはもちろん、“手話ダンス”が話題となった事務所の先輩「BTS(防弾少年団)」の「Permission to Dance」のカバーダンスも披露。さらに、1stアルバムの収録曲「知らなかった」ではボーカルの実力まで存分に発揮。

そして、実はまだ挑戦していなかった番組の名物コーナー「ランダムプレイダンス」に初挑戦した。一番やりたがっていたソヌが2回で成功できると自信を見せていたが、そのソヌが2回目の挑戦でミスをし、3回目の挑戦ではジェイとジェイクがイエローカードを出され、ソヌも行き場を失うなど、細かいミスが累積されていたので結局失敗判定に。それでも、最後まで踊りきり、最後の最後に激しいダンスの「Drunk-Dazed」で床に寝そべり、仰向けになって回る部分も気力でこなすなど随所に見せ場を作っていた。

また、ファンの願いに応えるコーナーでは、「旅行に行くならメンバーの誰と?」という質問を受けたニキが、面白いし、知識が豊富だという理由でジェイを選択。すると、MC2人が笑いどころを作ろうと、冗談交じりに「逆に行きたくないメンバーは?」と聞くと、クールにヒスンと答えてしまうニキ。「普段から物をよく失くすから」だそうだ。すると、ヒスンが「僕だって行きたくない」と可愛くすねてしまい、面白がるMC2人が今度はヒスンに「じゃあ、誰と行きたい?」と質問。ヒスンがジェイと答えたため、さらに面白い展開に。これで、主導権を握ったジェイに「ニキかヒスンか」の二択質問がされ、ジェイが選んだのはニキだった。ヒスンとは旅行に行ったことがあるからと理由を話していたが、この流れでイジられていたヒスンを選ばず、ニキを選ぶジェイの面白さが光っていた。

また、映画の名シーン再現をリクエストされたジェイとソンフン。それぞれ相手役が必要なので、ジェイはニキを指名し、2人で「タイタニック」ポーズを。ソンフンはジョンウォンを相手役に指名し、俳優カン・ドンウォンになりきって、映画「オオカミの誘惑」の“傘シーン”を再現。ジェイは笑ってしまっていたが、ソンフンは恥ずかしがりながらも、初々しく爽やかな表情で演技をし、胸キュンポイントを作った。さすが“王子様”なだけあり、こういう役はドハマリだ。

他にも、ソヌとジェイクとヒスンが愛嬌、ジョンウォンが「I-LAND」で披露したことのあるRainの「Rainism」、「Dynamic Duo」の「Three Dopeboyz」を2021年バージョンとしてパフォーマンスし、ヒスンが「Coldplay X BTS」の「My Universe」をアカペラで歌うなどそれぞれが得意な分野で魅力を発揮したのも目を引いた。

最後のゲームコーナーは、頭の上のバケツにピンポン玉50個を入れた状態で、2人1組になって縄跳び10回をするというものだったが、ニキ&ソンフンペアが1個もこぼさないという奇跡を起こし、優勝。特典として、お揃いのパジャマをもらったニキとソンフンが後日、仲良くそのパジャマを着て撮った写真も公開された。

エンディングのあいさつで、前回の出演までは緊張していたけれど、今回は楽しかったとソンフンも言っていたが、MCの先輩2人とも余裕を持って絡めるぐらいになり、伸び伸びとさまざまなコーナーに臨んでいた「ENHYPEN」。11月にデビュー1周年を迎えるが、いろいろな面において着実に成長している。

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