本物の超エリートD.P.出身お笑いタレントのユン・ヒョンビン、人気ドラマ「D.P. -脱走兵追跡官-」を分析(画像提供:wowkorea)
本物の超エリートD.P.出身お笑いタレントのユン・ヒョンビン、人気ドラマ「D.P. -脱走兵追跡官-」を分析(画像提供:wowkorea)
D.P.(軍務離脱逮捕組)出身の韓国お笑いタレントのユン・ヒョンビンが、人気ドラマ「D.P. -脱走兵追跡官-」を語った。

韓国ドラマ「D.P. -脱走兵追跡官-」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

 3日、YouTubeチャンネル「ユン・ヒョンビンのONE FUN MAN」に公開された映像でユン・ヒョンビンは、「陸軍総合行政学校EBC736期、全国1位のD.P.組出身、お笑いタレントユン・ヒョンビンです。忠誠!」と自己紹介した。

 8月27日にNetflixで公開されたドラマ「D.P. -脱走兵追跡官-」について、ユン・ヒョンビンは「実はビックリした。予告編だけでも実際のD.P.組だった私が見ても、考証がうまくできてるなとか、どうして知っているんだろうと思う場面があった。だから本編がすごく気になって首を長くして待っていた。時が過ぎるのを忘れるくらいに楽しく見た」と感想を述べた。

 また、「全国の736期生の中で陸軍総合行政学校を1位で卒業した。自隊配置後、D.P.組に選抜された。そして私たちの組はその年の全国検挙率1位になった」と自慢し、「もう一つ、ドラマを見て驚いたのは、私たちの時に作られた捜査技法が今でも伝えられていて、それがドラマに出てきたこと。その根っこは私。全国1位のD.P.が、ドラマ『D.P.』と実際はどれほど似ていて、どれほど違うかをお伝えします」と紹介した。

 そしてユン・ヒョンビンは、俳優キム・ソンギュンが演じる軍務離脱担当官のパク・ボムグのキャラクターについて「考証が一番うまくできている。話し方、服、雰囲気、奥深くに持つ思想まで完ぺきなコピーだった。彼らの特徴が全てうんざりする感じ。近所のおじさんみたいでもあるんだけど、事件や問題が起きたりすると、目つきが突然変わって一番恐ろしい人になる。軍人のような軍人でないような、だけど決定的な瞬間には軍人の精神が出てくるっていう…。本当にすごい」と感嘆した。

 続けて「私は兵士だけどD.P.組として外部の部隊に出ていけば、少尉、中尉、大尉といった人たちともほとんど対等な位置で話さなければならないと習った。『絶対に気後れするな』って。我々は自分の階級よりも高い階級だと思って行動しろと習った」と経験を明かした。

 俳優コ・ギョンピョが演じた区庁長の父親の力でD.P.に配置されたパク・ソンウについても「パク・ソンウのような人が実際にもいた。バックのある人はたくさんいる。当時、私たちの月給は1万ウォン(約950円)、2万ウォン(約1900円)、7万ウォン(約6600円)ほどだった。ところがD.P.は1か月の活動費が36万ウォン(約3万4000円)出る。軍人の月給としては高いが、D.P.たちは36万ウォンでは足りない。そしたらどうするか?ドラマのように“ママカード(=母親のクレジットカード)”を使わなきゃならない」と語った。

 さらに「ドラマでD.P.は営内待機していて事件が起きたら出ていくが、私たちは違った。管轄地域は、スウォン、アンヤン、ピョンテクのほうだったけど、部隊は中にあって、外部で生活した。スウォン駅TMOというところで主に生活をして、特別なことがある時だけ営内に待機した。これはちょっとドラマと違うが、どうして違うのか。私たちは全国1位のチームだったから。どのくらいすごいかって言うと、憲兵隊の幹部がダイレクトに連絡してくるほど、私たちのチームはよく捕まえた。月に2~3人ずつは必ず検挙し、年に52人ほど検挙した。だけどドラマでホヨルは6~7人と言っていて笑っちゃった。それくらいでもドラマの素材として扱われる。私がドラマの中にいたら大変なことになるんだろうなと思った」と笑わせた。


DP出身タレントのユン・ヒョンビンがレビューするNetflixドラマ「D.P」 /検挙率全国1位の DP組出身が唯一捕まれられなかった脱営兵は...??
DP出身タレントのユン・ヒョンビンがレビューするNetflixドラマ「D.P」 /検挙率全国1位の DP組出身が唯一捕まれられなかった脱営兵は...??




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