俳優ソン・ジュンギ、ノーギャラで障害者イベントをPRした背景が話題…奇跡を起こしたさすがの人格者(画像提供:wowkorea)
俳優ソン・ジュンギ、ノーギャラで障害者イベントをPRした背景が話題…奇跡を起こしたさすがの人格者(画像提供:wowkorea)
ある障害者イベントのボランティアが俳優ソン・ジュンギの美談を伝え話題だ。

ソン・ジュンギ の最新ニュースまとめ

今月2日にあるオンラインコミュニティには、「俳優ソン・ジュンギさんの人柄について」というタイトルの投稿とともに、ソン・ジュンギが「第6回障害者国際舞踊祭」をPRする44秒ほどの映像が掲載された。

投稿の作成者A氏は「もうすぐ50歳になるが、他人のコメントだけを読んでいて、自分が投稿をしようと(コミュニティに)加入した。俳優ソン・ジュンギさんに特にごあいさつする方法がなくて」とし、「今年で6回目となる『障害者国際舞踊祭』というイベントがある。先天的に体が不自由な子どもたちが自分たちだけの感情を体で表現し、不慮の事故に遭った方々が人間の限界を超え、美しい踊りの全体的なラインを披露するイベント」だと紹介した。

そして「私は舞踊祭に3年間、ボランティア活動をしている人の一人」だとし、「国際イベントだが大衆的な人気はなく、当然スポンサーがつく商業的なイベントでもない。その上新型コロナウイルスにより今年は本当にPRが深刻な状況。ところが奇跡が起きた」というのだ。

A氏は「7月にソン・ジュンギさんがコロナで自家隔離(自宅隔離)となっているというニュースを見て、やっとのことでメールアドレスを手にして、隔離なさっている間は時間があるはずなので、ご自宅で30秒ほど携帯電話でPR映像を撮影してほしいとお願いしてみた」とし、「これまで6年間のイベント資料を送ってほしいとおっしゃり、しばらく連絡がなかった。同じ時期に依頼していた他の芸能人たちも同じだった」と述べた。

その渦中で一か月後にソン・ジュンギ側から映像が到着した。A氏は「ギャランティーを一銭も差し上げることができず、ただ携帯電話での簡単なあいさつだけをお願いしたが、あんなに時間とコストをかけて、心を込めて臨んでくださった」とし、「我々ボランティアたちは本当に感動しかなかった」と伝えた。

公開された映像の中のソン・ジュンギは、フォーマルなファッションに蝶ネクタイまで身に着け、マイクを持ったまま撮影に乗り出した。

この映像でソン・ジュンギは「新型コロナウイルスでいつにも増してつらい時期を過ごしているにも関わらず、舞台を守るための舞踊家の方々の情熱や努力、そして関係者の方々の関心が、この時期を乗り越えるようにしていると思う」とし、「大韓民国障害者国際舞踊祭は障害者の舞踊家の方たちの芸術的技量をともに交流する場。ことし2021年11月にコヤン(高陽)アラムヌリ劇場とセラセ劇場で開かれる『第6回障害者国際舞踊祭』に皆さんの多くの関心や応援をお願いします」と述べた。

これと関連してA氏は「実はこの投稿を掲載しながらも無駄にソン・ジュンギさんにご迷惑をおかけするのではないかと悩んだ」とし、「一度もお目にかかったこともないボランティアの要請にこのように誠意を見せてくださったソン・ジュンギさんを見て、『なぜこの方が人格者スターなのか分かった」と強調した。





[KIADA2021] 祝賀映像 - 俳優ソン・ジュンギ、第6回大韓民国障害者国際舞踊祭|KIADA
[KIADA2021] 祝賀映像 - 俳優ソン・ジュンギ、第6回大韓民国障害者国際舞踊祭|KIADA




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