“B.I麻薬”もみ消し容疑で起訴されたヤン・ヒョンソク元YG代表、きょう25日初公判(画像提供:wowkorea)
“B.I麻薬”もみ消し容疑で起訴されたヤン・ヒョンソク元YG代表、きょう25日初公判(画像提供:wowkorea)
所属歌手の麻薬投薬疑惑をもみ消した疑いで起訴されたヤン・ヒョンソク前YGエンターテインメント代表の第1回目の裁判がきょう25日に行われる。

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ソウル中央地裁刑事23部は、この日の午前11時、特定の犯罪加重処罰などに関する法律違反(報復脅迫)などの疑いで起訴されたヤン元代表の初公判期日における公判準備の手続きを進める。公判準備期日は正式裁判に先立ち、検察と弁護人が争点を整理し、証拠調査計画などを議論するための手順である。

被告人の出席義務はないので、ヤン元代表が裁判に出席するかどうかはわかっていない。ヤン元代表は、過去2016年、麻薬投薬容疑で捜査を受けていたAさんが歌手B.I(元iKON)の薬物購入疑惑を表明すると、Aさんを懐柔・脅迫してB.Iのための捜査を防いだ疑いを受ける。

公益通報者であるAさんは、2019年6月、国民権益委員会に、これらの情報提供し、権益委員会は昨年の関連資料を検察に渡した。報告を受けた検察は、1年近く調査を行ったうえ先月28日にヤン元代表を裁判にかけた。

B.Iは2016年4月に知人のAさんを通じて大麻や麻薬の一種であるLSDを購入し、このうちの一部を使用した疑いで起訴され、来月9日に第1回目の裁判を控えている。

一方、ヤン元代表は、米国・ラスベガスで複数回、億単位の遠征賭博をした疑いで、昨年11月、ソウル西部地裁で罰金1千500万ウォン(約150万円)を言い渡された。
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