「毎日がヒーリング」と語るカン・ダニエル。(画像:画面キャプチャ)
「毎日がヒーリング」と語るカン・ダニエル。(画像:画面キャプチャ)
4月23日(金)に放送された人気バラエティ「私は一人で暮らす(邦題「シングル男のハッピーライフ」)」(MBC)にカン・ダニエルが初出演した。カン・ダニエルといえば、初のレギュラー番組は「布団の外はあぶない」。さらに、マネジャー視点の密着バラエティ「全知的おせっかい視点」では自身が代表を務める個人事務所の内部や、仕事の様子などを公開するなどMBCのバラエティとは相性が良く、知られざる素顔を見せてきたが、今回は自宅を初公開し、話題となっている。

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これまでこの番組に出演してきたスターたちは、趣味的なことや家事をする姿、友人や知人らとの日常を公開するなど、家にいてもアクティブに動く場面が多かったが、カン・ダニエルは違った。“おうちが大好き”な彼らしく、テレビ番組だからといって特別なことをすることもなく、穏やかにのんびりと過ごす平凡な日常をそのままさらけ出した。

一人暮らしを始めて4年目だというカン・ダニエルはこれまで引っ越しを繰り返し、この家が6番目の家。家庭的な雰囲気が気に入ってこの家に決めたそうだ。大きなベッドがあるのに、それを使わず、リビングのソファで寝ている姿から始まった。しかも、よっぽど疲れていたのか2度寝をし、寝ぼけ眼でケータイをとると、朝ごはんをデリバリー注文した。

それを待っている間、愛猫2匹と触れ合うカン・ダニエル。1匹は隠れるのが好きだというオリ(韓国語でアヒルの意味)。好きな映画「コンスタンティン」でヒロインが飼っていた猫の名前がダックだったので、そこからとったそうだ。もう1匹は大きなチャンア。することがちょっと憎たらしかったのでチャンア(韓国版「クレヨンしんちゃん」で野原しんのすけはチャング、妹ひまわりはチャンア)と名付けたという。そんな愛猫たちをまるで赤ちゃんをあやすように抱きかかえていたが、それがカン・ダニエル流だ。

注文していたトンカツとネンモミル(冷たいそば)が届き、食欲がないと言いながらもモリモリ食べた後は、テレビゲームを始めたカン・ダニエル。黙々とゲームをし、その場から全く動かないが、表情だけはコロコロ変わる。どうやら、集中していると唇を突き出すクセがあるようだ。すると、ゲームをしながら眠くなってきたようで、また先ほどまで寝ていたソファに横になると、幸せそうな表情で眠りについた。休日は18時間寝ることもあるそうだが、この日も昼寝(?)でいびきをかくほど熟睡していた。起きると、当然ながら顔はパンパン(笑)。

そして、猫を自分が寝ていたソファに座らせると、その前でレゴブロックを広げた。説明書を見ながらブロックを組み立て、時折猫たちの関心を引こうとしたが、失敗に終わったため、いつしかレゴに集中していたら完成。その後は、4台のコンピューターが置いてあるネットカフェのような部屋で、またもやゲーム三昧。本当に一人遊びが上手い。それにしても、また集中していると唇を尖らせる表情を浮かべ、カン・ダニエル自身も自分のVTRを見ながら、自分で笑ってしまう可愛さを見せていた。

また、この日初めて外出したカン・ダニエルが向かったのは公園だった。スケートボードを持参し、運転免許がないので、タクシーで移動。音楽を聴きながら、カッコよくボードに乗り、ヒーリングタイムを満喫していたが、それもつかの間。ちょうどこの日は寒波注意報が出ていた日で、寒さのあまりすぐに家に引き返したのだった。やはり、布団の外は危なかった!? 

家に帰ると、夕飯をまたもやデリバリー注文。待ち時間が50分だと分かると、待ちきれなかったようで、インスタントラーメンを取り出し、テレビ画面を映画「カンフー・パンダ」にして、セッティング完了。お菓子を食べるかのように、麺を粉末スープにつけ、そのまま生で食べ始め、映画を楽しそうに見ながら、インスタントラーメンを完食した。その後、注文していたキムチチムと卵蒸しが届き、本格的に夕飯タイム。引き続き、映画を見ながら、一人ご飯を楽しんでいた。

カン・ダニエルはこの家での一人暮らし生活が幸せだと語っていた。虫が大嫌いなのに、昔の家は電気をつけると、ゴキブリが10匹ぐらい出てきたりするなど、常に虫がいたし、暖房もエアコンもなく、そんな厳しい生活を経験してきたのに比べると、いまは家という空間に自分の好きなものがすべてあり、毎日がヒーリングなのだそうだ。

そういえば、ゲームをしに来る友達も多いそうだが、“仕事の話は聞かない”というルールを作っていると明かしていた。一度仕事の話が始まると、終わらなくなり、自分が自分の話にストレスを受けるから、家にいてまで、仕事の話はしたくないのだとか。だから、一切仕事に関することが出てこなかったし、ケータイをイジっていたのはデリバリー注文のときだけだった。

「生活のバランスをキープしながら、猫たちと幸せに暮らしたい」と語っていたカン・ダニエル。よく寝て食べて、猫と触れ合い、ゲームで遊ぶ、なんてことのない普通の日常だったが、終始穏やかで幸せそうな表情だった。そんな自分のVTRを見終わり、「自分が見ても、幸せそうに見えますね」と満面の笑顔。視聴者もまた、そんなカン・ダニエルのトレードマークである犬のようなキュートな笑顔に癒されたことだろう。

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