「週刊アイドル」(MBC every1)に出演した「ONF」。(画像:画面キャプチャ)
「週刊アイドル」(MBC every1)に出演した「ONF」。(画像:画面キャプチャ)
新曲「Beautiful Beautiful」でカムバックした「ONF」が3月10日(水)放送の「週刊アイドル」(MBC every1)に出演した。最近、K-POP界では人気グループのカムバックが相次いでいるので、十分なプロモーションができる「週刊アイドル」への出演も順番待ちの状態だろう。そんな中での出演だった。

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名曲が多いグループとして知られる「ONF」なだけに、今回も番組で新曲を披露するや、MCのグァンヒが1回聴いただけで覚えたと気に入るぐらい、キャッチーなメロディと爽やかなパフォーマンスが魅力的。同じくMCのウニョク(SUPER JUNIOR)も気に入った様子で、ヒットの予感という雰囲気だったが、すでに同曲は3月2日(火)放送の「THE SHOW」(SBS MTV)でデビュー以来、初の1位を獲得。さらに、GAONチャートのダウンロードチャートで2週連続1位を獲得している。

面白いのが、新曲披露からトークコーナー、ランダムプレイダンスコーナーの途中まで画面下には、「週刊アイドル」が終わった後、すぐに始まる「SHOW CHAMPION」の告知が出ていたこと。ラインナップとして、「ATEEZ」、「VERIVERY」、「ONF」、「WEi」の名前があり、さらには「ランダムプレイダンス」でも何度も「Beautiful Beautiful」が流れたので、良い宣伝になっただろう。しかも、ラストにもまた流れ、「最後は1位曲へ」というテロップまで入るなど、番組側の「ONF」を応援する気持ちや愛が感じられる演出だった。

ちなみに、「ONF」が「ランダムプレイダンス」に挑戦するのは初めて。肩慣らしとして、「SEVENTEEN」の「Left & Right」を2倍速ダンスで披露した後、挑戦したが2度失敗。失敗判定をしたウニョクが「ただ突っ立っていなかった?」と理由を言うと、J-USが「同じ気持ちで立っていたじゃないですか」と反論し、ウニョクを笑わせることには成功したが、同じ気持ちでダンスをするコーナーではないと論破され、最後3度目の挑戦で見事成功した。

パフォーマンスでは十分にカッコいい姿を見せたが、トークやゲームコーナーでは面白さを発揮したメンバーたち。「自信のある運動」として、助走なしの立ち幅跳びを挙げ、実際にやってみるも、ウニョクの方が遠くに跳んでしまい、面目丸つぶれのHYOJIN、特技として象の鳴きマネをしたMKなどそれぞれが弾けた姿を見せたが、今回は全体を通して、一番目立っていたのは日本人メンバーのUだろう。

特技として、振付を低い姿勢で踊れるという斬新(?)な特技を持ち込み、「SUPER JUNIOR」のメインダンサー、ウニョクも「初めて見る」と興味津々。実際に踊ってみると、確かに腰を低くした姿勢で、いまにも床につきそうな勢いで踊り、一心不乱に踊るその姿にメンバーたちも大爆笑。ウニョクからも特技として認定された。

また、Uは「容姿の管理にこだわるメンバー」としてMKを挙げ、メイクルームで鏡を見ながら鼻をちょっと触るMKを再現して見せ、笑いを取る場面も。そして、E-TIONからは「家にこもっているメンバー」に挙げられ、寮では最近布団を洗濯したという近況も公開。

さらに、「ON」チーム(HYOJIN、E-TION、MK)と「OFF」チーム(J-US、WYATT、U)に分かれたゲームコーナーでは、1対1で制限時間内にどれだけ多くの円板を裏返せるかを競うゲームをしたが、UはE-TIONと対決。低い姿勢で踊る特技を見せたUなだけに、低い姿勢での戦いは有利だ。ウニョクから「忍者みたい」と言われたが、すばしっこさを発揮し、E-TIONに30点もの圧倒的な大差をつけて勝利。結果的に、Uの活躍が決め手となり、「OFF」チームが勝利となった。

エンディングのあいさつでもUが、「週刊アイドル」に出演するたびに楽しいゲームや、おいしい食べ物を準備してもらえるので感謝しているとし、「Beautiful Beautiful」の活動も期待してほしいとメッセージを送るなど、今回はUのさまざまな姿がカメラにとらえられていた。Uが韓国語で話す姿がこんなに番組で流れるのは見たことがなかったので、それも新鮮だった。

なお、この日、「週刊アイドル」の後に放送された「SHOW CHAMPION」では「SHINee」が1位、「ONF」は3位だった。「ONF」には「Road to Kingdom」(Mnet)に出演して以来、「階段アイドル」というキャッチフレーズがあるが、新曲を出すと1位候補に挙がるようになり、着実に成長を続けている。

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