≪韓国ドラマSTORY≫「それでも僕らは走り続ける」6話、シン・セギョンの告白にイム・シワンがつぶやく(画像提供:wowkorea)
≪韓国ドラマSTORY≫「それでも僕らは走り続ける」6話、シン・セギョンの告白にイム・シワンがつぶやく(画像提供:wowkorea)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「それでも僕らは走り続ける」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

前話ではミジュ(シン・セギョン)が通訳したウシク(イ・ジョンハ)の単独インタビューがついにメディアに掲載され、そこでウシクが陸上を辞めるという旨を知ったソンギョム(イム・シワン(ZE:A))。またその事実を今まで黙っていたミジュにもショックを受けながら、雨の中呆然としているソンギョムをそっと優しく抱きしめて慰めたミジュ。二人の関係がさらに進展しそうな予感の「それでも僕らは走り続ける」第6話のあらすじ&感想についてまとめてみた。

<第6話 あらすじ> 視聴率:2.7%(Nielsen Korea調べ)
ウシク(イ・ジョンハ)の単独インタビューが出てから国内の世論は真逆に変わった。ソンギョム(イム・シワン)の両親は安堵した表情に、またウシクに暴行を加えた選手や選手の監督は気まずい雰囲気となっていた。ソンギョムも無気力にベッドに横たわっていた。

そして場面は懲戒委員会に。ウシクの告白により真実が明らかになったが、ソンギョムは後輩を殴った罪で6か月の出場停止処分を受けた。しかしソンギョムは「原則通り、選手資格剥奪でいい」と言った。変わらない周りの人々に嫌気が差し、「引退の機会をくださり、ありがとうございます」と言ってその場を立った。
そしてホテルに戻ろうとしたソンギョムだったが、滞在しているホテルには記者たちが溢れていた。ため息をつきながら駐車場へ向かうソンギョム。そしてウシクへ電話をかけた。電話に出たウシクにソンギョムはしばらくおばあさんと一緒に自分の使っていたホテルへ滞在するように言った。ウシクはありがたいと言いつつ、「まだ先輩に合わす顔がないから、少し時間が欲しい」と頼んだ。そこへダナ(スヨン)から電話が入り、電話を切った。

一方、家の近くのカフェで仕事をしていたミジュ。ソンギョムから連絡がないことを気にしつつ携帯を見つめていた。そこへダナがやってきた。
ダナと待ち合わせしていたソンギョムがやってきた。ミジュは思わず手を振るが、ソンギョムはミジュにまったく気づいていない様子であった。
ソンギョムに契約解除の通知を渡すダナ。「挽回の機会を与えたのに引退だなんて」と言いながら、ソンギョムの将来を心配するダナ。その様子が気になるミジュ。ダナはわざとミジュの方を見ながらソンギョムに指をからませ、行くところがなければ自分の家に来るように誘った。そして過度なスキンシップに慌てたミジュが勢いよく席を立った。驚くソンギョムと笑みを浮かべるダナ。そしてミジュは自分の家は部屋が3つあるし、ここから徒歩5分だと思わず勢いに任せて言ってしまった。その様子にダナはウインクをして答えた。

カフェを出たダナを追いかけ、ミジュはなぜあんなことをしたのかと問いただした。ダナは「誰が見てもメンタルが弱くなっている時に、誰かがそばにいてあげないといけない。ソンギョムは友達、恋人もいない。よって今一番ソンギョムのためになる人がミジュだからだ」と言って去った。

その後ソンギョムは自宅に帰って休んだ。しかし誰も家にはおらず、自宅なのに居心地もよくなかった。そしてソンギョムは以前支援をしていた学校を訪れた。学校関係者から再度コーチの依頼をされたが、ソンギョムは監督に適した人に心当たりがあると言い、自分が復帰することを避けた。

そして辺りは夜になっていた。ソンギョムは結局ミジュの家の近くにいた。そこでミジュと会い、しばらくミジュの家にいさせてほしいと頼んだ。ミジュはもちろん快くソンギョムを家に迎えた。
家に入ったミジュとソンギョム。ミジュはソンギョムの部屋はここだとリビングを指して言った。驚いたソンギョムだったが、何も言えず使わせてもらうことに。
夜中に仕事を始めるミジュだが、リビングで寝ているソンギョムの事が気になって仕方がなかった。朝方仕事を終えて部屋から出たミジュは、ランニングに出かけようとしているソンギョムに会った。ソンギョムはミジュが夜中に仕事をしていたことを初めて知った。そしてミジュがご飯の代わりにコーンフレークやサプリメントで補っている姿を見て驚いた。

一方でダナは父と兄のミョンミン(イ・シンギ)と食事をしていた。いつものように張り合うダナとミョンミン。そしてミョンミンはダナへ美術館に飾る絵を探してくるよう挑発した。ダナはなぜかカフェで見たヨンファ(カン・テオ)の絵が頭に浮かび、気になっていた。

ある日スーパーで買い物をしていたソンギョム。そこでヨンファと出会った。ヨンファはすぐさまあの時(ミジュを助けた時)自分のカバンを投げて倒した人だと気づいた。ソンギョムは記憶がなかったが、あの時カバンを借りたお礼にとヨンファの分の支払いまで済ませた。

家に戻ったソンギョムは、高栄養価なものをミキサーで混ぜて飲んでいたミジュに会った。その光景に驚くソンギョム。そしてその夜、リビングに忘れ去られたミジュの携帯を届けに、ミジュの部屋へ向かった。ミジュはついでに仕事場を見学してみるかと尋ねた。初めて見るミジュの翻訳の世界に興味津々のソンギョムであった。
翌日いつものようにソンギョムがランニングへ出かけようとしたとき、玄関にミジュの姿があった。ミジュは「今日は一緒にランニングする」と言い、一緒に出掛けた。ソンギョムはミジュにランニング姿勢など教えながら、二人は楽しく過ごした。
一方でヨンファにカフェに飾ってある絵を売ってほしいと頼むダナ。しかしヨンファは売らないと断った。しかしダナは有名な美術館に展示したいとヨンファに告げた。ヨンファは嬉しそうな表情をみせつつも、あえて返事をせず、ダナの事務所を後にした。

ある日ソンギョムとミジュは、ソンギョムの恩師パン監督(ソ・ジュンヨン)の元を訪れようと、車に乗って出かけていた。理由は支援していた学校の新しい指導者になってくれないか頼みにいくためであった。パン監督はソンギョムを国家代表へと導いてくれた恩師であったため、ソンギョムはぜひお願いしたかったのだ。ソンギョムは気分転換も兼ねて、そして一人だと自信もないからと言い、ミジュを誘って出かけていた。
無事にパン監督に出会ったソンギョムとミジュ。自宅へと招き、お酒を持ってきた。お酒が飲めないソンギョムの代わりに、ミジュが監督の酒の相手をして盛り上がった。いつの間にか泥酔してしまったミジュ。ソンギョムがパン監督にコーチのお願いをしようとしても、パン監督は今の生活が好きだと強く断った。そして出ていくように二人に怒鳴った。

車で休んでいるミジュに、ソンギョムは宿を探して来ると言ってその場を離れようとした。ミジュはとっさにソンギョムの手を掴み、「行かないで。私の事を好きになって」と言った。ソンギョムは「すでに好きになっているんだけど…」とつぶやいた。


<第6話 感想&考察>
前回はミジュとソンギョムに距離が遠ざかったようであったが、今回はぐっと近くなった点がよかった。最後のミジュの告白をそっと受け止めるソンギョムの気持ちもとてもかっこよかった。イイ感じになるのかと思いきや、予告では案の定ミジュはそのことを覚えていないようだったので、二人の距離が縮まるのももう少し時間がかかりそうだ。
また恩師に直談判しに出向いたソンギョムだったが、頑なに拒否していたパン監督に過去に何があったのかも気になるところである。
個人的にはますます面白くなってきたが、視聴率はいまいち伸びない。今後後半でぐっと伸びることを期待したい。


[6話予告] RUN ON




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