≪韓国ドラマREVIEW≫「サイコだけど大丈夫」3話あらすじと撮影秘話…ムニョンの夢の中に出てくるガンテは、”幽霊”のよう?演技に没頭するキム・スヒョン(画像提供:wowkorea)
≪韓国ドラマREVIEW≫「サイコだけど大丈夫」3話あらすじと撮影秘話…ムニョンの夢の中に出てくるガンテは、”幽霊”のよう?演技に没頭するキム・スヒョン(画像提供:wowkorea)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

今日はドラマ「サイコだけど大丈夫」の撮影裏話。まずは、ガンテの同僚で同じアパートに住むジュリと、ジュリの母親スンドク、ガンテの親友ジェスが一緒に屋上で食事をするシーンだ。
席の配置に関してキム・スヒョンと監督が話し、決定。そして肉を焼き食べるシーンを撮影。 チゲが無くなって動揺しているサンテ役のオ・ジョンセに、周囲は大笑い。
メイキングカメラがいることを知り、驚くジュリの母親役のキム・ミギョン。彼女は韓国ドラマではよく見る”お母さん”でお馴染みだ。撮影の合間もジュリ役のパク・ギュヨンとふざけ合っている。
「さっき後ろに何か落ちたのよ」とキム・ミギョンが言うと、パク・ギュヨンが「虫ですよ虫!」と笑う。「そういえば昔、撮影中に顔の前に蜘蛛が下りてきたことがあったわ。手でよけて、”すみません”ってNG出して」とキム・ミギョンの話を聞きキャスト陣は大爆笑。


次は、ガンテとムニョンが病院で再会するシーンだ。
ガンテはムニョンを人のいないところへ連れていく場面で、リハーサルで動きを確認している。「くるっと回して、左手で壁ドン!」と言いながら実際に動いてみるキム・スヒョン。
撮影に入るも、ドアが勝手に開いてしまいNG。「ドアをバタンと閉めて、パンと手を!」と監督から指示が飛ぶ。するとキム・スヒョンは何度も壁にパンと手を当てる。
ムニョンのセリフを言うシーンの撮影に進むが、ソ・イェジはセリフを言いながら笑ってしまう。「なんでそんなに面白いんだ!」と突っこむキム・スヒョン。


次は、ガンテとサンテが病院で話すシーン。
オ・ジョンセがセリフを間違えてNGになってしまう。サンテがコ・ムニョンを見たと言い張るシーンで、ガンテは「あんな人がここにいるわけがない」と一掃するが、「居ることを知ってるくせに平気でうそをつく、悪い奴だな」と監督に言われ笑うキム・スヒョン。


最後は、ムニョンの夢の中にガンテが登場するシーンの撮影。
ベッドの上でムニョンを後ろから抱きしめる場面だが、「これでいいの?」という表情でキム・スヒョンはスタッフを見つめる。キム・スヒョンとソ・イェジは、カメラの角度や見え方について話しつつ、「前だけ見てて」とキム・スヒョンは優しく言う。
「あー、ムニョンがガンテを見ないバージョンでいったね。一回映像チェックしようか。なんか、ガンテが幽霊みたいだな」と監督は話す。幽霊に見えないように、もう一度撮影し直すことに。 「最後に目を閉じてて」とキム・スヒョンに言われ、ソ・イェジは頷く。

今回はジュリ役のパク・ギュヨンと、ジュリの母親役でキム・ミギョンがメイキングに初登場した。キム・ミギョンは多数のドラマで母親役を演じており、大半の人は顔を見たことがあるだろう。メイキングで見せたのは意外と気さくでよく話す姿で、キャストたちとも打ち解けていた。全体的にとても穏やかな雰囲気で撮影が進んでいる。


●韓国ネットユーザーの反応●

「ムニョンを見つめるガンテに胸キュンします!」
「ストーリーも映像美もキャスト陣もすごくいい」
「サンテ役のオ・ジョンセの演技力が素晴らしい!」
「ガンテもムニョンも顔が小さすぎる」
「最後に、キム・スヒョンがソ・イェジに優しく指示してる様子がドキッとする」


●あらすじ●

tvN土日ドラマ「サイコだけど大丈夫」ではコ・ムニョン(ソ・イェジ)に心を開いていくムン・ガンテ(キム・スヒョン)の姿が描かれた。

この日、童話作家コ・ムニョンはムン・ガンテ(キム・スヒョン)が働く「良い病院」に向かった。この病院はコ・ムニョンが縁を切った父親も入院している病院。

コ・ムニョンは「無理に切り離しても、離れられないことがある。私は今、私の赤い靴を見つけた」と独り言を言ってムン・ガンテに近づいた。ムン・ガンテはコ・ムニョンを見ると当惑した。

驚いたムン・ガンテにコ・ムニョンは「逢いたくて来た」と微笑んだ。2人の姿をナム・ジュリ(パク・ギュヨン)が眺めた。ムン・ガンテはコ・ムニョンに「再び逢わないようにと言ったじゃないか」と話し、コ・ムニョンは「それはそちらの約束だ」とし、「よく育った。この程度なら、成長ではなく進化だ」と答えた。

これにムン・ガンテは「欲しいものは何か」と聴き、コ・ムニョンは「君、ムン・ガンテ。あなたをちょうだい。綺麗だわ。靴、服、バッグ、自動車。私の目に綺麗ならお金で買わなきゃ。欲望に何か大げさな理由が必要?」と答えた。

その時、コ・ムニョンは院長オ・ジワン(キム・チャンワン)が探しているという言葉に、院長室を訪れた。院長オ・ジワンは作家コ・ムニョンに「とてもひどい症状だ、お父さんは。お祓いのグッ(巫俗を司るムーダンによるお祓いの意味)より良い処方箋を私が書いてあげようか」と話しながら、病院で行う集団プログラムを提案した。しかし、コ・ムニョンは簡単に応じなかった。

院長に会ってから作家コ・ムニョンはムン・ガンテがいる脱衣室に入って、ムン・ガンテの腹筋を見て「お…ワオ」と感嘆した。これにムン・ガンテはコ・ムニョンを追い出した。コ・ムニョンは、昔の友達であり、この病院の看護師であるナム・ジュリと再び対面した。

ナム・ジュリは「ガンテさんをどうして知ってるの?」と気にして言った。すると、コ・ムニョンは「人と人の関係をどのようにぴったりの関係に整理出来るのか」と聞き、過去のことを回想しながら「生と死を行き来しており、互いが互いにいつも反転だった」と話した。

コ・ムニョンは退勤するムン・ガンテに「ご飯食べよう」としつこくねだったが、ムン・ガンテが強く拒否した。これにコ・ムニョンは「今日はこのまま行く。次は拉致するんだ」と背を向けた。

コ・ムニョンは子供時代に滞在していた邸宅を訪れた。そこはコ・ムニョンが文章を書くことができるようにコ・ムニョンの父コ・デファン(イ・オル)が作った邸宅だった。コ・ムニョンはドアを開けて入り、寝室で横になった。その時刻、ムン・ガンテは一緒に自炊するナム・ジュリの家で、チョ・ジェスと兄ムン・サンテと共にサムギョプサルを食べた。

作家コ・ムニョンは院長オ・ジワンが提案した授業を担当し、再びコ・ムニョンと会ったムン・ガンテは慌てた。コ・ムニョンは患者に「人魚姫」、「フンブとノルブ」を残忍な童話だと話してあげ、泣いている患者には「出ていけ」と冷たく接した。さらに、「童話は夢を実現させてくれるものではない。童話は現実を教えてくれる覚醒剤だ。その現実を受け入れた瞬間、ハッピー、ハッピー」と説明した。

授業が終わった後、ムン・ガンテはコ・ムニョンに「本当にそう思うか。認めると全て良くなるのか。自分だけよかったら何をするんだ」と不満を吐露した。

コ・ムニョンは「君も認めなさい。欲求不満なの。目に欲望がうようよするのを。私はそれでいい。ところで患者たちはよく笑ってたよ」と話した。ムン・ガンテは「何の話だ」と聞き、コ・ムニョンは「昨夜、夢に君が出てきた。私は確かに欲求不満だ。私と一度寝てくれる?」と大声で話した。

驚いたムン・ガンテはコ・ムニョンを引いて出て、「いい加減にしろ。君の調子に合わせる力もない。俺の何を知っているんだ」と怒った。これにコ・ムニョンは「偽善者」と答え、ムン・ガンテは何も言わなかった。

ムン・ガンテは病院を訪れた国会議員クォン・マンスの息子クォン・キド(クァク・ドンヨン)をケアした。
以降、クォン・キドは精神病院を脱出してコ・ムニョンの前に現れ、コ・ムニョンは「まだ出勤前よね?」とムン・ガンテを意識して、すぐ国会議員の息子を車に乗せた。この知らせがムン・ガンテに伝えられ、ムン・ガンテはコ・ムニョンが乗ってくる車を両手を広げて妨げた。

ムン・ガンテはコ・ムニョンに「降りろ。すぐに」と怒り、コ・ムニョンは「あなたはどうして私にだけ神経質なのか。無心ならいいのに。そうじゃない?」だと言い、再び車を運転して逃走した。

コ・ムニョンは息子を遊説会場に連れて行った後、「ここで遊ぼう」と話した。これにクォン・キドは遊説会場で「僕が末の息子だ。精神病者だ。幼い頃僕だけバカだった。それは僕の過ちではないのに。ただ少し勉強ができないだけで。殴られ、理解できないと無視して…問題を起こすと閉じ込めて。僕も同じ子供なのに…あまりにも透明人間扱いしていたから」と言いながら涙を流した。

この様子を見守っていたムン・ガンテはコ・ムニョンに向かって「遊ぼうか。そうしようかな」と話し、コ・ムニョンは微笑んだ。



「サイコだけど大丈夫」 撮影風景
「サイコだけど大丈夫」 撮影風景




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