「週刊アイドル」に出演した9人組ボーイズグループ「BAE173」。(画像:画面キャプチャ)
「週刊アイドル」に出演した9人組ボーイズグループ「BAE173」。(画像:画面キャプチャ)
「X1」出身のイ・ハンギョル、ナム・ドヒョンが所属する新人グループとして、デビュー前から話題を集めていた9人組ボーイズグループ「BAE173」(ビーエーイー173)。11月19日(木)に1stミニアルバム「INTERSECTION : SPARK」でついにデビューしたが、その前日の18日(水)、「週刊アイドル」(MBC every1)に出演した。やはりメンバーたちのキャラクターを知るには、バラエティが一番だ。リード曲「惚れそう (Crush on U)」をテレビ初披露したのはもちろん、初々しい姿で魅力をアピールした。

BAE173 の最新ニュースまとめ

グループ名は、「誰よりも先に」「私の愛する人」「最愛」を意味する「Before Anyone Else」の略字「BAE」と、完璧を意味する数字「1」、幸運の数字「73」が合わさったもので、ファンにとって完璧で1番のグループになるという抱負と、無限の可能性と実力で最愛のアイドルになるという意味が込められている。MCのウニョク(SUPER JUNIOR)とグァンヒが、「173」は「メンバーたちの平均身長?」と聞いたが、よくそのような誤解を受けるそうだ。

メンバーは年の順に上から、ジェイミン、ハンギョル、ユジュン、ムジン、ジュンソ、ヨンソ、ドハ、ピッ、ドヒョン。それぞれの魅力をアピールするビンゴゲームコーナーでは、ムジンが“方言演技”を披露。すると、ドヒョンが「僕の方がもっと上手くできると思います」と手を挙げ、メンバーたちが方言を話しているのを見て、習得したという方言演技に挑戦し、スタジオを笑いに包んだ。

柔軟性を誇るジェイミンはリンボーダンスで、グァンヒとの対決だったのが、やはり「僕の方が上手くできると思う」というハンギョルとの対決に変わり、同じ99年生まれで年上ラインの2人がリンボー対決を展開したが、70センチに成功したジェイミンの勝利となった。

他にも、ドラマ「応答せよ1994」、「私の娘、ソヨン」などに出演した子役俳優出身のドハは“早泣き”を見せ、ポッポイングが得意だというリーダーのジュンソは“足つぼマットの上で声を出さずに幅跳び”に挑戦し、ハンギョルは鳥の声の鳴きマネ、ヨンソは「GFRIEND」の「Me Gustas Tu」のカバーダンスを披露した。

番組名物「オットケソング」コーナーでは、ドヒョンが緊張で歌詞を飛ばしてしまうハプニングもあったが、キュートな一面を見せ、ラップポジションのジェイミンは“ヒップホップ×愛嬌”をミックス。クールでキュートな「オットケソング」を誕生させた一方、猛練習してきたというハンギョルはストーリー性のある「オットケソング」で注目を集めた。

続く、ダンスクイズコーナーでは、MCの2人が踊っている曲を当てるというもので、グァンヒが上半身、ウニョクが下半身担当と分かれて問題を出題。「EXO」、「NCE127」、「SEVENTEEN」、「THE BOYZ」などの曲が出題されたが、「BAE173」はちょっと見ただけでほとんどの曲を当て、完璧なパフォーマンスまで披露。特に、「SUPER JUNIOR」の「Mr. Simple」では、踊っていたハンギョルとジュンソにウニョクが加わり、思いがけぬコラボステージに。ウニョクは「なんでこんなに全部分かるの?」と驚き、グァンヒは「“次世代パフォーマンスドル”として認めます」と感心するほどだった。

そして何より衝撃だったのが、最後のコーナーでパウダーリレーチャレンジをやったことだ。人気バラエティ「1泊2日」(KBS第2)などで見かける爆笑必至のゲームだが、これをアイドルがやるとどうなるのか?5人ずつに分かれ(ジェイミンが2回担当)、最初のチームはムジンとピッが小麦粉まみれとなってしまい、バラエティ的な面白さを見せ、次のチームはそれを見ていたので、落ち着いて渡していくという模範的な例を見せた。

これでエンディングを迎えたのだが、衣装チェンジをすることもなく、顔や服についた小麦粉を軽く払っただけとみられる状態で、最後のあいさつをした「BAE173」。かつて、小麦粉まみれでエンディングのあいさつをしたグループがいただろうか?ビジュアルを気にすることなく、楽しそうにゲームに臨んだ新人らしい純粋さがにじみ出ていた。ともかく、インパクトのあるバラエティデビューだった。

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