「BTS(防弾少年団)」の世界観を描いたドラマ、反人権的?ファンが激怒 「メンバーの名誉棄損、糾弾する」(画像提供:wowkorea)
「BTS(防弾少年団)」の世界観を描いたドラマ、反人権的?ファンが激怒 「メンバーの名誉棄損、糾弾する」(画像提供:wowkorea)
韓国人気アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」の世界観を描いたドラマ「YOUTH」に登場するキャラクター設定は「深刻な反人権的行為」として、ファンが怒りをあらわにした。

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 19日、韓国メディアの報道によると、ドラマ「YOUTH」のキャラクター名には「BTS」メンバーの本名が使用されている。問題視されているのは、キャラクターの設定にある。劇中でキム・ソクジン(JIN)は父の陰に閉じこもった少年、ミン・ユンギ(SUGA)は母親を殺して家に火をつけたと噂される少年、パク・ジミン(JIMIN)は家族の過保護と嘘だらけの幼少時代に負ったトラウマにより本当の自分が誰なのか混乱している少年、キム・テヒョン(V)は酔っ払いの父親と暮らす傷だらけの危険な少年など。

 この設定に、「BTS」ファンは「深刻な反人権行為であり、これを糾弾する」として所属事務所Big Hitエンターテインメントを相手に声明を発表した。ファンらは、特にジミンやジョングクなど本名を使用して活動中のメンバーの場合はドラマによって、あらゆる副作用とイメージダウンなどを懸念している。

 なお、ドラマ「YOUTH」にはソ・ジフン、ノ・ジョンヒョン、アン・ジホ、ソ・ヨンジュ、キム・ユンウ、チョン・ウジン、チョン・ジンソらが出演を確定したと報じられた。
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