ギアン84は13日、ウェブトゥーン「復学王」の下段イメージに謝罪文を追加した。彼は「作品での不適切な描写に今一度ご心配をおかけして本当に申し訳ない」と謝罪した。
これに先立ち、今月11日に「Naver Webtoon」を通じて「復学王」第304話が公開された後、“女性蔑視論議”が起こった。ウェブトゥーンには女性主人公であるポン・ジウンが「頑張ればうまく行くものではない。学閥、スペック、能力、そんなレベルのことではない」というセリフとともに会食の場で、大きな貝を腹の上に乗せて割る場面が登場した。これを見た40代の独身男性チーム長がポン・ジウンを採用し、ウェブトゥーンの終わりには2人が交際する間柄になった。
この内容を読んだ読者たちは、ポン・ジウンがインターンから正社員になった理由が、40代の独身男性チーム長と不適切な関係を結んだためだというニュアンスに映るとし、女性を無能に描いたことへの批判が続いた。結局、国民請願(韓国政府への要望を書き込む掲示板)まで登場し、問題となった一部は修正されたが論議は鎮まらなかった。
以下、ギアン84の謝罪文全文
こんにちは。ギアン84です。
作品での不適切な描写に今一度ご心配をおかけして本当に申し訳ございません。
前回で就職先を見つからないポン・ジウンが、かわいらしさで勝負をするという設定を追加しながら、このような社会をギャグ的に風刺することができる場面を悩んだ末、かわいいカワウソとして描いてみようとしました。
特にカワウソが貝を割り食べ物を得る姿を、食堂のイスを片付けてポン・ジウンが水に浮かんでいるカワウソに重ねて表現してみようとしましたが、この場面に対して深く考えられなかったようです。
またキャラクターがかわいくて、上司と恋愛して就職するという内容も、読者の方々の指摘をよく見て、セリフや絵も追加修正しました。
もっとたくさん悩み原稿作業をするべきでしたが、不快感を与え、読者の皆さんに心から謝罪申し上げます。
多くの方々が関心を持ってくださるだけに、原稿内の大小の表現にもっと気をつけるようにいたします。
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