大韓民国放送通信委員会、“PRODUCEシリーズ”全シーズンに課徴金を課す…最高水準の懲戒(提供:news1)
大韓民国放送通信委員会、“PRODUCEシリーズ”全シーズンに課徴金を課す…最高水準の懲戒(提供:news1)
大韓民国放送通信委員会がMnetのオーディション番組「PRODUCE」シリーズの全シーズンを課徴金意見で全体会議に上程した。

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放送通信委員会の放送審議小委員会は22日、ソウル・モクドン(木洞)の放送会館で会議を開き、“PRODUCEシリーズ”の全シーズンに対して最高水準の懲戒である課徴金を課すことに決定した。

放送通信委員会はこれに対して「国民プロデューサーを掲げ、公正な審査を全面に打ち出したが、約4年にわたり4シーズンにわたり視聴者投票結果および順位を捏造し、視聴者とオーディション参加者を欺いた責任が非常に大きい」とし、「すでに1審の判決で投票操作の事実が明白に明らかになり、公的メディアとして番組の公正性と視聴者の信頼度を著しく棄損したため、放送法上最高水準の懲戒処分が避けられない」と説明した。

これに先立ち、昨年7月19日に終了した「PRODUCE X 101」は視聴者投票(オンラインおよび生放送リアルタイム有料メール投票)の結果を発表する番組の中で、各順位の得票数が特定数の倍数であることが知られ、捏造議論が起こった。

これにソウル中央地検は昨年12月、Mnet所属のアン某プロデューサーとキム某チーフプロデューサーを業務妨害および詐欺容疑などで拘束状態で起訴した。“PRODUCEシリーズ”の制作陣はシーズン1から4までのデビュー組の選定を操作した疑いを受け、今年5月29日にソウル中央地裁刑事合意21部(部長判事キム・ミリ)はキムチーフプロデューサーに懲役1年8か月、アンプロデューサーに懲役2年をそれぞれ言い渡した。アンプロデューサーには3699万ウォンの追徴金を名した。

同じ容疑で裁判に持ち込まれたアシスタント・プロデューサーのイ某氏は罰金1000万ウォンを、請託禁止法違反などの疑いを受ける芸能プロダクションの役職員5人のうちの3人は罰金700万ウォンを、2人は罰金500万ウォンを言い渡された。

その後6月に、アンプロデューサーとキムチーフプロデューサーは1審に判決に不服を表し控訴状を提出した。検察も控訴状を提出したことで、アンプロデューサーとキムチーフプロデューサーは2審の判断を受けることになった。
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