自宅でミツバチのぬいぐるみを持ち、もんぺ姿のキム・ドンワン。(画像:画面キャプチャ)
自宅でミツバチのぬいぐるみを持ち、もんぺ姿のキム・ドンワン。(画像:画面キャプチャ)
5月下旬、熱狂的なファンが自宅に無断侵入したとして、2度にわたって被害を訴え、警告した「SHINHWA」キム・ドンワンが、5月30日(土)放送の「ON&OFF」(tvN)で自宅を公開した。

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 被害を訴えた際、そのファンの証拠写真を公開し、「塀を乗り越えた」などと書かれていたので、マンション暮らしではないと想像できたが、現在の自宅はソウルではなく、京畿道の加平(カピョン)。しかも、この加平で、のどかな田舎暮らしを始めて4年になるという。

 木造の広い家で、部屋のあちこちにキム・ドンワン本人の写真やトロフィーが飾られていたのが、いかにも韓国の芸能人だなと思わせる。

 そんなキム・ドンワンの「OFF」生活はある意味、驚きだった。朝起きると、軽くストレッチをした後、前日にお酒を飲んだので酔い覚ましにと、リンゴとプーアル茶で朝食を済ませたキム・ドンワン。

 「お前たち、よく眠れた?」と呼びかけたので、誰かと暮らしているのかと思いきや、なんと話しかけていた相手はミツバチ。「ミツバチが働く姿を見ると、可愛い。見ているだけで癒されるし、瞑想している気分になる」という理由で、ミツバチを飼い始めたのだとか。

 ミツバチの引っ越しと言われる分蜂を待ちながら、右往左往する姿なども公開され、すっかり養蜂家(!? )になっていたキム・ドンワンは、その後も、田舎ファッションの必須アイテム、花柄のモンペに履き替え、芝刈りをしたり、庭のよもぎを摘んで、昼食には「よもぎスープ」を作ったりするなど、健康的な田舎ライフを満喫していた。

 番組のレギュラーMCソン・シギョンはそんなキム・ドンワンを「ちょっとハンサムな自然人みたい」と表現し、スタジオを笑いに包んだが、2人がバラエティで共演するのは実に19年ぶり。番組オープニングでは、キム・ドンワンがソン・シギョンと撮った若かりしき頃の写真を公開し、赤いフレームのメガネやカラーレンズメガネをかけた、ちょっとチャラい(!? )ソン・シギョンの貴重な過去を暴露するなど、和気あいあいとした雰囲気も。実はこの2人、1979生まれの同い年なのだ。

 現在、初の舞台「LUNGS」への出演と映画「ソリクン」の7月公開を控え、忙しく過ごしているというキム・ドンワンはソウルで仕事があるときは、自分の車で途中まで行き、待ち合わせをしたマネジャーの車に乗り換えて現場入りをし、帰りは電車で加平に帰ってくるという生活スタイル。

 むしろ大変ではないのかとも思うが、同じ“第一世代アイドル”の「SECHSKIES(ジェクスキス)」のイ・ジェジンや、「Fin.K.L(ピンクル)」のイ・ヒョリが済州島で暮らすなど、都心を離れて生活する元祖アイドルたちが増えている。

 「ソウルで忙しく生活するのが、デパートで寝食をしているような気分だった」と振り返るキム・ドンワンが「季節が巡る中で、生命の誕生と死に向き合う田園生活を送っていると、謙虚になる」と穏やかな表情で語っていたのが印象的だった。

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