ドラマ「Born Again」より(提供:news1)
ドラマ「Born Again」より(提供:news1)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「ボーンアゲイン~運命のトライアングル~」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

KBSドラマ「Born Again」3、4話では、ひどい悪縁の3人の男女の前世が死で結ばれ、現世で再会する様子が描かれた。

 ハウン(チン・セヨン)に心臓を渡すためとんでもない計画を実行したジチョル(チャン・ギヨン)は、ヒョンビン(イ・スヒョク)によって黄色い傘連続殺人事件の容疑者として逮捕された。真犯人であるジチョルの父イヌ(チョン・インギョム)は、すでに15年前に死亡申告がなされており、様々な証拠や証言は全てジチョルが犯人だと示していたのだった。

 事件現場を目撃したハウンもジチョルが犯人だと思ったが、毎回自分を助けてくれたことで揺らいでいた。しかし後悔はないかという問いに、ジチョルは再びその瞬間が来ても同じだろうと告白し、ハウンのまなざしが失望へと冷たく変わっていった。

 生まれて初めて自分をまっすぐに見つめてくれたハウンが替わると、ジチョルもショックを受けた。独房の壁には「チャ・ヒョンビン、一度だけ俺もお前として生きてみたい」と書いていた。

 ハウンに許してもらうため脱走まで強行したジチョルは、頭の中を取り巻く父親の呪いに悩まされながらヒョンビンの命を奪い、絶叫しながら恨めしく思っているハウンの前でジチョルは自らにも銃口を向けた。

 こうして危うい中でも永遠を夢見ながら純粋な霊魂を信じた一人の女性とその女性を愛する二人の男性のそれぞれ違ったやり方は、ひどい悪縁で終わった。

 そして現世となり、それぞれの霊魂に消えない傷と痕跡が刻まれた男女が、駅のプラットフォームという同じ空間にいた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 5