俳優チュ・ジンモ、ハ・ジョンウが被害にあったハッキング犯が逮捕=芸能人被害者5人、被害総額6億ウォン(提供:OSEN)
俳優チュ・ジンモ、ハ・ジョンウが被害にあったハッキング犯が逮捕=芸能人被害者5人、被害総額6億ウォン(提供:OSEN)
韓国俳優チュウォンを含む有名芸能人たちの携帯電話をハッキングし、脅迫したハッキング犯が警察に拘束、起訴された。警察は“N番部屋事件”の主犯であるチョ・ジュビンと、ハッキング犯の逮捕は関係がないと明かした。

チュ・ジンモ の最新ニュースまとめ

10日、ソウル地方警察庁によると、情報通信網 利用促進及び情報保護などに関する法律違反と恐喝などの疑いを受けているA氏とB氏が検挙された。現在検察は2人を拘束、起訴している。

2人にかけられた疑いは、チュ・ジンモを含む数名の被害者たちの携帯電話をハッキングし、個人情報を流出させると脅迫したというものだ。実際に脅迫犯から脅迫された芸人被害者たちは、脅迫犯に入金もしていた。入金額の合計は約6億ウォンになるという。

チュ・ジンモとハ・ジョンウの場合は脅迫された当時、警察に通報し、金銭的な被害はなかったと伝えているが、脅迫に負けて入金してしまった5人の被害者にが誰なのか、関心が高まっている。しかし芸能人の場合、致命的な噂でなくても私生活の流出自体が甚大な被害に繋がってしまう状況だ。

何より被害者たちの正体を推測するなどの2次被害にも繋がってしまっている。1月にチュ・ジンモのハッキングされたメッセンジャーの内容に関連した噂が広まり、チュ・ジンモとある芸能人が致命的な被害を受けた。チュ・ジンモを除く実際に入金してしまった芸能人について興味を持つこと自体が問題だと言える。

既にチュ・ジンモを含むハッキング被害者は、チョ・ジュビンと関連づけられ、深刻な被害を受けている。“N番部屋事件”の主犯で警察に逮捕されたチョ・ジュビンは、自身が運営していた通称“博士部屋”で、チュ・ジンモのハッキングは自身が行ったものであると明かしたと伝えられている。チョ・ジュビンは警察に携帯電話と流出の手法についても具体的に言及した。しかし、警察はチョ・ジュビンがチュ・ジンモやハッキング事件とは無関係だと発表した。先月警察は「チョ・ジュビンの主張は事実でない」とも明らかにした。結局、警察の主張どおり別の犯人が見つかった。

チュ・ジンモは1月に携帯電話がハッキングされたという事実を発表した。実際にチュ・ジンモのハッキングメッセージが流出したと報道され、深刻な名誉棄損の被害を受けた。チュ・ジンモの所属事務所は「強硬な法的対応をとる方針だ」と明らかにした。

チュ・ジンモのハッキング犯が捕まったことによって、他の被害を受けた芸能人が明らかになるのか、注目が集まっている。

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