閑散とした映画館内(資料写真)=(聯合ニュース)
閑散とした映画館内(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が急増している影響で、韓国で週末の映画館の集客数が激減したことが24日、分かった。 映画振興委員会の集計によると、22、23の2日間の映画館観客数は47万4979人だった。前週末の2日間(120万8858人)の半分以下に落ち込んだ。 19日に封切られ、週末の興行ランキング1位に立った韓国映画「藁(わら)にもすがる獣たち」(原題、以下同)は、2日間の観客動員数が16万4405人にとどまった。 公開を控える韓国映画のスケジュールにも影響が及んでいる。 「狩りの時間」は26日に予定していた封切りを延期した。試写会や劇場での舞台あいさつなどのイベントもすべて取りやめとする。来月5日公開予定の「潔白」も試写会や出演者インタビューなどの予定をキャンセルした。
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