「X1」メンバー、最後の会議に「参加したい」と直訴も受け入れられず(画像提供:OSEN)
「X1」メンバー、最後の会議に「参加したい」と直訴も受け入れられず(画像提供:OSEN)
先ごろ解散を発表した韓国アイドルグループ「X1」のメンバーが 、去る6日におこなわれた、最後の会議に「参加したい」と直訴していたことがわかった。しかし、この願いは叶えられなかった。

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 9日、韓国メディアによると、「X1」メンバーは所属事務所代表らによる最後の会議に「参加したい」と申し出ていたという。会議がおこなわれる前夜、あるメンバーが所属事務所代表へ「(メンバー)全員が明日の会議に参加したがっている」と電話で説明。この電話は、メンバーの意見を総合した「直訴」ととれる。

 しかし、いくつかの事務所代表がメンバーの会議参加を反対し、最終的に参加は実現しなかったと伝えられた。また、解散前ラストとなる音源の発表や、ファンに向けたあいさつ動画の制作も提案されたが、これを反対する事務所があったために、実現しなかったこともわかった。

 なお、「X1」の解散は投票によって決定し、その過程はわずか10分間だったとも報じられた。反対票が1票でもあった場合は解散と予め決められ、結果は賛成4票、反対4票、無効票(不備があった)1票。よって、この場で「X1」の解散が決定、その過程がわずか10分だったと伝えられた。

 「X1」は昨年7月に放送が終了したMnetオーディション番組「PRODUCE X 101」で誕生したプロジェクトグループ。彼らは昨年8月にデビューアルバム「飛翔:QUANTUM LEAP」でデビュー、音盤販売量50万枚を突破するなど新人としては驚くべき成果を収めた。

 しかし、投票操作疑惑と関連し捜査が開始され、番組のアン・ジュンヨンプロデューサーが操作容疑を認めたことで危機を迎えた。その後「X1」の活動は中断され、今月6日、解散が公式発表された。

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